都議選が始まりました

今日は蒸し暑かったですね。やっぱ湿度が高いのはきついです。

そんな今日は東京都議会議員選挙の告示日で、
さっそく夕方には大音量の街宣車がうちのそばを走っていきました。

今回の選挙は、7月に行われる予定の参議院議員選挙の前哨戦とされて、
各党の気合いの入れ方も違うのだとか。

たしかに、各党の大物が街頭演説を各地でしているようで、
今日は八王子の駅前に麻生さんが来ると話題になっていたみたいです。

先日も、まだ告示日前だったので、単なる「政治活動」ですが、
地元の駅前に東国原さんが来ていましたしね。

まあ、そうやって誰かが来てくれるのは、いやな気分にはならないわけで、
選挙運動をするのにも限界がありますから、
うちのような田舎の方にはめったに人が来ないですからね。

昔住んでいたところも街の中心ではなかったので、
ひどいときにはポスターすら貼りに来ないこともありましたから。

で、前哨戦ということで、話題になるのはそれもそれでいいんだけど、
でも、話の中心がずれていってしまっているんじゃないかという懸念も。

本来は東京都のことについて議論しなきゃいけないはずなんだけど、
それが結局は国政の話へとすり替えられていくというね。

ちょっと前に都知事選をやったばっかなので、
それである程度議論は済んでるじゃないかという雰囲気もあって、
その辺がちょっと何ともなーと思うのでした。

もともとは知事選と議会議員選挙は2年ずれていて、
まさにアメリカの中間選挙みたいな感じになっていたんだけど、
くだらない知事がいきなり辞職したせいで、
それからは半年くらいあけての実施となってしまったのでした。

メディアで大きく取り上げられるようになったことで、
選挙への関心が集まって、投票率が上がるならいいんだけど、
ちょっと調べてみたら、あんまり関係ないのかなって。

12年前にも参院選の直前に都議選が行われているわけですが、
その時の投票率は50.08%だったんだって。

その前の回が40.80%だったことを考えれば、寄与しているのかもね。

ちなみに、前回の2009年の都議選は、
民主党が政権交代を果たした衆院選の直前に行われたんですが、
その時の投票率は、54.49%だったんだそう。

国政選挙の前だとやっぱり高めに出るんでしょうかね。
まあ、50%くらいで高いっていうのでは困りますけどね。

そういえば、かつてそんな記事を書いたことがあったなーと思いだしました。
そこでは、65%が高くないって書いてるね…。

50%なんて話にならないじゃん。

って、その4年前の選挙のときには、
ちょうど郡上から能登半島を巡る旅行中だったんですよね。

もう4年もたつのかー。北陸新幹線が開通したらまた金沢行きたいな。

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