高くないです

今日は朝から寝不足です。

昨日は選挙速報を見入ってたわけではないんだけど、
なんとなくずるずると見てしまって、寝たのは3時近くでした。

で、起きたのは5時過ぎなので、
睡眠時間は2時間ちょっとだったってことですね。

まあ、学校でも話題といえば選挙でしょうか。

一応、どの授業でもはじめに選挙の話をしておきました。
で、そこで話しておいたのは、投票率の話です。

今回の選挙の投票率は67.51%(小選挙区)で前回より7.65ポイント上がりました。

で、この投票率を見て、各メディアは何をいったかというと、
「今回は高い投票率になりました」といったわけです。

しかし、この数字は高いといえるのか。

分数で言えば3分の2です。
3人に1人は投票には行っていない状況が「高い」のでしょうか。

確かに、前回に比べたら高いでしょう。
しかし、この数字は高い投票率とはいえません。

国民の3分の2が参加した選挙で与党は3分の2の議席を獲得しました。

国民全体からすれば、与党は3分の2の3分の2なので、
つまり国民の9分の4が国会の多数派であるということです。

つまり、あれだけ議席をとっても、
国民全体の過半数が支持した勢力ではないということです。

投票率が高いということで、
無党派層が動いたであるとか、小泉が信任されたであるとか、
そういうことをメディアは言いたいのかもしれませんが、
それにしてもひどい論評でしょう。

ということで、選挙の話はこれでおしまい。

自選挙区の分析をここに載せたところでどうだという話なので、
次回より読みやすいブログの復活でございます。m(_ _)m

ちなみに、
最高裁の裁判官は全員信任されたそうです。

そりゃそうだ。今までこの国民審査で罷免になった裁判官なんていないし。

一番多く×をつけられたのは、
一番初めに名前のあった古田判事で8.02%でした。

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