最近はめっきり寒くなってきましたね。
でも、建物の中はまだ暖かいので、汗をかいたり冷めたり。
体調崩している人も多いですものね。気をつけないとなー。
さて、今日は池袋にある造幣局東京支所に行ってきました。
今日と明日で「造幣東京フェア2014」を開催しているのです。
今までもいつかは行きたいと思っていたんだけど、なかなか機会がなく、
予約をすると工場見学ができるんですけどね。
で、今日は予約なしでもプルーフ貨幣の製造ラインが見学できて、
中は撮影禁止でしたが、きれいな硬貨ができていく様子ができました。
その見学の前に体験したのがハンマープレスで、
1個100円の円形と呼ばれる硬貨のもとを購入すると体験できるのでした。
セットは係の方がやってくれるので、自分はハンマーをおろすだけだけど、
その一振りで硬貨に模様が刻印されて、とてもきれいにできました。
出来上がったものもよかったんだけど、
その模様を刻む型の出来がすごくきれいで、かなり感心しちゃいました。
実際の硬貨の製造では、この刻印を機械によってやってるわけで、
なるほど、こうやって模様とかをつけるのかーって。
もう1つ、ホールマークの体験ツアーというのもあって、
ホールマークというのは貴金属に刻印されている品位証明マークのことで、
公的なものはここ東京の造幣局でのみ刻印されているんだそうです。
日本の国旗とひし形の中に含有量が千分率で書かれているマークで、
純金は<999>と、18金は<750>と書かれているんだそうです。
で、この刻印は機械やレーザーでもできるんだけど、
多くのものが手作業でされているそうで、その作業を体験してきました。
なんですが、これがまたとても難しくて、ともかく刻印は小さいので、
枠内に収まっているのかも怪しいし、力加減もわからないし、
3回ほどチャレンジしたけど、どれも下の方が出ないという結果に…。
一番上がお手本ですが、これをいとも簡単にやってのけるまさに職人技。
自分のもののようにちょっと失敗したものでも、
また改めて型を当てて修正するという技も見せてもらえました。すごい!
で、今日ちょっと実家に寄る用事があったので、そんな話をしたら、
家に18金のネックレスがあるかもって、出してきてくれました。
そしたら、ちゃんとホールマークが!
あのネックレスたちもあの方たちによって刻印されたんですね。感激!
という感じの、なかなか貴重な体験のできるイベントでしたが、
そこまで人が多かったというわけでもなく、なんとももったいないですね。
造幣局の職員の方たちもみなさん気さくな方で、いい人ばかり。
明日の日曜日の開催していますので、お時間があればぜひ。
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。