更生してほしい

前回は「パンチ業者」なるもののずさんな仕事について書きましたが、
他にも、似たような経験をしたことが以前にありました。

というのは、今度は出版社なんだけど、
周年記念事業みたいので冊子を作りましょうということになって、
冊子というのは教科書的なものなんだけど、
それの製作をちょっとお手伝いしたことがあったのでした。

元の文章は他の人がせっせと考えて、それを後で自分が読んで、
ここはこういう表現にした方がいいんじゃないかとか、
そういうアドバイス的なことしたんですね。

で、そのあとに待っているのが「校正」という作業ですね。

実際に体裁を整えられて印刷されたもの、いわゆる「ゲラ」ってやつですか、
これをみんなでチェックしたわけですね。

そこで多かったのが誤字で、あきれるほどに多かったんだけど、
それをせっせと赤ペンでしてきたわけですよ。

「議院内閣制」が「議員内閣制」となっていたのは、はいはいって感じで、
生徒もよく書き間違えますからね。

でも、PCで「ぎいんないかくせい」と一気に入力して変換すると、
普通は「議院内閣制」が出てくると思うんですけどね。

なので、「ぎいん」と「ないかくせい」を別々に変換したのではないかと。
てことは、「議院内閣制」って言葉を知らないのか?という疑問が。

まあそこは置いといて、そうやって校正をして、
で、どうなったかというと、直っていない個所が多数という結果に。

いやいや、もともとのものを間違える時点でもアホかと思うのに、
指摘されたところすら直せないのかよと。

とっと廃業すればいいんじゃないかと思いましたね。
そんなんで金もらっているのかと。

校正なんてささっとできる作業じゃないわけですよ。
それなりに時間もかかっているわけで、それが全く無意味だったと。

まともなものを作れないという時点で金を払う価値はないし、
こちらの費やした時間の分の補償までしてもらいたいと思うほどです。

まあ、安く上げようと思ってか、どこかのコネ的なものなのか、
その業者を使った理由はわかりませんが、
ちゃんとしたところを使わないとダメってことですね。

教科書が間違いだらけって、そりゃもう教科書じゃないでしょ。

ということを、自分も自覚していないといけないなと思うのでした。