足尾銅山観光へ

今日も朝からお仕事ということだったわけですが、
朝の仕事が1つ終わると、そのあとはけっこう時間が空くので、
近くにあるスペイン料理屋さんでプチぜいたくランチを。

イカ墨のリゾットをいただいたんだけど、おいしかったですねー。
明日は何を食べに行こうかなー。

さて、宇都宮からの帰りに足尾へと寄り道をしてきたのですが、
小6以来の訪問ということで、実に25年ぶりでした。

向かったのはもちろん足尾銅山観光で、
そこでの光景を覚えているような、覚えていないような…。

まずはミニトロッコに乗って、銅山の内部へと入るわけですが、
25年前は団体だったから歩いていったような気も。

中は涼しかったですねー。坑道は1200キロ以上の長さがあるとか。

中の展示は、まずは江戸時代の様子から始まって、
だんだんと時代が新しくなっていくので、まずは手掘り。

それから機械を使うようになるわけですね。
機会の音がうるさくて大変だと、人形がしゃべっていました。

どんどん進んで行くと、順路の最後の方に分かれ道があって、
片方の道を行くと行き止まりになってるんだけど、
そちらは開運洞といって、神社というか拝殿があるんですね。

で、ここのことはとてもよく覚えていて、
養護の先生だったかに、「こっちに行ってみる?」とか聞かれて、
「それ行くでしょ!」って自分は答えてずんずん進んで行って、
でも、行き止まりだったから、あれーって思ったんだけど、
その神社があったので、先生と「来てよかったね」って。

お賽銭を入れて拝んだ記憶があるのです。

なので、ああ、懐かしいなーって。

坑道を出たところにも展示物はあって、銅のインゴットとか。

そんななかに「自熔製煉法」という展示があって、
鉱石を溶かして鉄と銅に分ける方法らしいんだけど、
この方法によって、精錬の際に出る亜硫酸ガスを無害化できるようになり、
足尾銅山の公害も止んだということのようでした。

ただ、この話は家に帰ってきてから調べたもので、
展示には鉱毒事件の話は一切なかったですけどね。

そりゃそうか。

外に出て、川を見下ろせるところがあったので行ってみたんだけど、
というのも、25年前にも川を見下ろして、
その時には、川の水の色がなんだかおかしかったんだよね。

それが鉱山のせいかどうかはわからなかったんだけど、
この間見た川はとてもきれいでした。

なんかちょっと安心しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です