町石道を行く ~道の入り口まで

今日は暑くなるという予報だったのですが、たいして晴れずそこまででもなく。
まあ、洗濯物は乾いてくれたので良かったですけど。明日からは本当に暑くなるらしい。

ということで、高野山へと続く「町石道」を歩いてきたわけですけど、
まずは、九度山駅からスタート地点である「慈尊院」というお寺に向かいます。

「慈尊院」は、弘法大師が高野山を開くときに起点としたところで、
後の、弘法大師の母が住んだところでもあるということでした。

駅からは1.5kmほどの道のりで、案内の看板がところどころにあるので迷うことはありません。

途中には真田幸村ゆかりのお寺「真田庵」があります。
でも、自分はあまり真田家のことはよくわからないのでスルーしてしまいました。

早くスタートしたいと焦って早歩きになってしまいますが、
今後のことを考えると、ここで体力を使ってしまってはいけないわけで、
でも、思った以上に遠くて、20分ちょっとかかりました。

こちらで登山の安全を祈願して、それからさらに上にある「丹生官省符神社」へ。

こちらの神社は、弘法大師が高野山を開いたときの祭りした神社で、
弘法大師を高野山に導いてくれた犬の飼い主を祀ったところなんだそうです。

で、この神社に向かう長い階段の途中に、180町の石柱(町石180番石)があります。
これが町石の始まりです。なかなかわかりづらいところにあるので見逃しちゃいそう。

神社を出るところに次の179番の町石があって、
さらにすすむといよいよ町石道の始まりだなってところが見えてきます。そこが178番石。

で、事前の情報はこちらのサイトを参考にさせていただいたのですが、
ここから先は当分の間、トイレがないということだったので、ここでトイレへ。

ということで、いよいよ町石道を歩きます。次回からは3分割してお送りします。

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