いざ高野山へ

いよいよ梅雨本番。梅雨寒な日々が続くのかな、と思いきや、そうでもないそうで。
じめじめしているのに30℃近くまで行ってしまうとなると、かなり不快でしょうね…。

ということで、先週は関西方面へと行ってきたわけですが、
大阪・難波に宿泊したのは、朝の出発を楽にするためでした。

ホテルのすぐ目の前にある南海なんば駅から出発です。
始発駅ならではのホームの感じがいいですね。乗車したのは「特急りんかん」です。

橋本駅まで行って、そこで乗り換えです。
ということで、今回の目的地は高野山でした。

そのルートは、以前に「ブラタモリ」の高野山の回でも紹介されていたもので、
かつて弘法大師・空海さんも歩いたとされる正式な参詣道「町石道」です。

高野山へはいつか行きたいと前々から思っていて、
熊野方面から向かうという壮大な旅程を考えたこともあったんだけど、
あるルートを使って行きたいなと思っていたところがあったのでした。

ふもとの慈尊院というお寺から、高野山の壇上伽藍までの道しるべとして、
町石という石柱が180基ほど並べられているので、そのような名前で呼ばれています。

1町は約109mで、それが180ですので、総距離は約22kmに及びます。
事前に調べた情報では、時間はだいたい6~7時間かかるということでした。

簡単な道のりではないということはわかっていましたが、
電車ですすっと行ってしまうのもどうなのかなって思うところもあって、
それから、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
この高野山の訪問で和歌山県を訪れることになるので、その点でもふさわしいかなって。

ということで、九度山駅で電車を降り、そこから高野山に向けて一歩を踏み出しました。

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