旧軽井沢周辺散策

今日も暑いですが、この暑さも関東は明日までのようですね。
と期待させておいて、まだまだ続くというパターンもありそうですけど。

さて、そんな暑い日は軽井沢の話で気分だけでも涼んでください。
見晴台から降りてきて、「避暑地軽井沢発祥の地」であるショーハウスを見学しました。

カナダの宣教師のショーさんが1888年に軽井沢に初めて別荘を建てたんだそうで、
それから人を招き、避暑地としての軽井沢が浸透していったんだそうです。

もう100年以上の歴史があるんですね。
もともと軽井沢は中山道の宿場町で、そのころから旅籠として営業しているのが「つるや旅館」。

ちょっと奥に入ると、明治から続いている「万平ホテル」があります。
こちらはカフェが人気だそうで、何時間待ちだったんだろうか。

奥には資料室があって、昔の軽井沢の様子が知れてよかったです。

別荘が並ぶ道は木々が豊かで涼しかったですねー。
クラシック音楽が聞こえてきたり。ピアノの練習の音が聞こえてきたり。

少しわき道を入っていったところに「室生犀星記念館」があります。
こちらは室生犀星の別荘ですね。昭和6年に建てられたそうです。

こちらのお庭もそうですが、どこの別荘も苔がきれいでした。
あれは自然にあれだけきれいになるんでしょうかねー。

さらに旧軽井沢の商店街へと近づくと、見えてきたのはテニスコート。
こちらは有名なところですよね。上皇ご夫妻の出会いの場です。

暑いなかでも多くの方がプレーされていました。
今月末には上皇ご夫妻も訪問される予定があるとか。

そんな旧軽井沢周辺散策でした。