「150年後の国宝展」

東京では今年になってからずっといい天気が続いていたんですけど、
昨日の夜にはひさしぶりに雨が降ったということでした。

週末なので洗濯したかったんですけど、今日も明日もちょっと難しそう。
インフルエンザが流行してきたので、湿度はありがたいんですけどね。

さて、先日は「キンぱれ」を楽しんできたんですけど、
ちょうど、他にも行きたいところがあったので、午前中はそちらに。

どこかというと、上野にある東京国立博物館でして、
そこでやっている「150年後の国宝展」というのに興味を持ったんです。

知ったのは、昨年から今年にかけて年またぎで放送された「年の初めはさだまさし」で、
その番組内でさださんが紹介していて、なんだかおもしろそうだなって。

2022年に東京国立博物館が創立150周年を迎えた記念の企画だそうで、
「ワタシの宝物、ミライの宝物」というテーマで公募をしたということでした。

企業部門の方は、企業のPR的側面が強いように感じて、ちょっと微妙な感じがありましたが、
吉本の漫才とか、IMAGICAのフィルム修復技術とか、納得できるものも。

iidaの携帯を使っていたので、au Design projectの展示は懐かしかったですねー。

一般公募の方では、子どもの勉強机とか、電線と電柱の風景はいい目の付け所だなって。
あと、共通テストの願書もよかったけど、センター試験とか共通1次の方がよかったかな。

この中から150年後にも残っているものがあるかはわかりませんが、
人それぞれに残したいものはあるはずで、そういうものを大切にしたいですよね。

そのあとは、時間がある限りほかの展示も見てきましたが、
創立150年を記念して展示されていた、国宝の「松林図屛風」がなかなかすごかったです。

戦後に博物館が国立になって初めて購入したものの1つだそうで、
すごくシンプルなんだけど、迫力がすごいんですよね。

近くで見ると、炭がさっと塗ってあるだけだけど、遠くから見ると立体感がはっきりと。
単色なのにあれだけのものを描けるんですねー。さすが国宝ですね。

いろいろ展示も新しくなっていたので、またゆっくり見に行きたいかなって。
5月までは謎解きもやっているそうで、これと一緒に楽しむのもありかなと思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です