衆議院特別参観・憲政記念館編

今日は暑かったですねー。半袖半ズボンで出かけてみました。
朝起きるのは明日から。なんか一人だけまだ連休中みたい。

って、ちゃんと夜の仕事はありましたよ。
明日から仕事できるかなー。ちょっと心配。

さて、先日は衆議院の特別参観に行ってきたわけですが、
今日、衆議院での集中審議の様子を籠池さんが傍聴していて、
彼が委員会室に入る様子がテレビで流されていたわけですけど、
それを見て、ああ、あそこを歩いていったのねーってのがわかる楽しさったら。^^

それはいいとして、国会議事堂の近くには憲政記念館というのがあって、
そちらでも憲法70周年記念の特別展示があるというので、ちょっと見てきました。

憲政記念館には以前に一度行ったことがあって、
2008年に旧法務省でのイベント帰りに寄ってきたんだけど、
なぜかそのことについては記事に書かれていないんですね。なぜだ?

1回にはミニ議場とかもあってなかなか楽しいのですが、
2階の展示室に記念展示はありました。

憲法の原本を含め、制定の経緯などの全般的な資料については、
この連休を中心に国立公文書館で展示されるのが恒例で、
それについては3年前に見に行ったことがあるんですけど、
憲政記念館の資料は国会での審議のものを中心に展示してありました。

なかでもとても興味深かったのが、帝国議会で話し合われた改正草案で、
貴族院に回付された修正案のすべての条文が展示してあったのでした。

黒い字で書かれているのが衆議院での修正部分で、
その後、貴族院で修正されたのが赤字の部分だと。

いやー、あれはちょっと興奮しましたね。全部見れちゃうとは。

生存権という名称で有名な第25条については、
よく丸暗記させられる第1項「すべて国民は健康で文化的な…」の部分が、
衆議院で追加されているということがきちんとわかるし、
第9条の条文も、ちょこちょこ変えられているんですね。

国務大臣の過半数が国会議員でなければならない規定もあとで付け加えられたもの。
あと、文民規定を加えたのは貴族院であることもわかります。

周りの人はさして食いついていなかった資料ですけど、
自分はバシバシ写真に収めてきてしまいました。

憲政記念館での記念展示は今月末までやっていますので、
参議院の特別参観のついでに見ることもできますよ。

他にも展示がいろいろあるので、ぜひとも足を運んでみてください。

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