玉陵と石畳道

関東では今夜から一気に寒くなって、明日は雪のようですね。
不要不急の外出をするなと言われているので、ちょうどいいかもですね。

さて、首里城公園の後は、近くにある「玉陵」に行ってきました。

今回、那覇ではそんなに時間がたっぷりあるわけでもなかったので、
レンタカーは借りずに、近場で回れるところはないかと探して、
首里城の近くに「玉陵」があるということで行ってたのです。

あんなに近くにあるのに、今まで行かなかったのが申し訳ない。

「玉陵」は「たまうどぅん」と読むのですが、
琉球王国の最後の王朝である第二尚氏の歴代国王が眠る陵墓なのです。

参道というのかな、陵墓までの道のりもいい雰囲気でした。

墓室は3つに分かれていて、左側の東室に王様と王妃が眠っており、
右側の西室に王子や王女が眠っているというということです。

屋根には獅子の像が。よく見るシーサーとはちょっと違う感じですね。

残念ながら、展示室には入ることができなかったのですが、
琉球文化を感じることができ、行ってよかったなーと。

首里城公園のすぐ近くなので、ぜひとも行ってみてください。

次は、そこから歩いて金城町石畳道へ。
首里城から南部方面に行くために作られた道で、できたのは500年ほど前。

サンゴからできている琉球石灰岩の道ですね。
ごつごつして歩きづらいですが、沖縄を実感できる道です。

途中、大アカギがあるよ、という案内板があったので行ってみると、
樹齢200年を超える大きな木がご神木とされていました。

さらに下っていくと、金城村屋という休憩所があって、
その近くの大きなガジュマルが。立派でした。

車もいいけど、歩いての観光がやっぱりいいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です