金沢21世紀美術館

今日で7月もおしまいなんですね。早いなー。
夏休みになってしまうと日付の感覚がなくなっちゃうんだよね。

曜日の感覚はテレビがあるからなんとかあるんだけどね。

さて、旅の話もあと2回です。今回は金沢21世紀美術館です。

展示スペースが開くちょっと前に着いたので、周りをブラブラ。
そこでいくつか写真を撮ってみました。

有料スペース内では写真は一部を除いて撮れないんだけど、
外から(無料スペースから)撮るのはかまわないらしいのです。

そんなことは後から知ったんだけど、
ブラブラしている最中に有料展示スペースを1枚だけ撮っていました。

これはなかなか面白い展示だったんだよね。

で、まずは「ブルー・プラネット・スカイ」に。
部屋の上がぽっかり開いていて、空が見えるのです。
光の具合を楽しむ作品だそうです。雲の動きも見えて面白いですね。

次に、「雲を測る男」を発見しました。
かなり鮮やかにペイントされた壁があって、その前にいすが置いてあって、
そこから外を見るとこの男がいるのです。

でも、あんまりみんな気づいてなかったみたい。
おれも、偶然に作品タイトルが壁にあるのを見つけたからよかったものの、
(しかも、事前にWEBでこの作品があるのを知っていたから)
ちょっと気づきにくい感じなのかもしれません。うーん、もったいない。

この作品はなんかすきなんだよねー。素敵な人じゃないですか、この人。
作品が作られた背景もありますが、それを抜きにしてもいい作品だなーと。

外に出てみると「アリーナのためのクランクフェルト」がありました。

このチューブはどれかとつながってるんだって。
でも、1人で行ったからどれがつながってるのか確かめられませんでしたが…。

で、最後に「100の迷宮」です。
これが無料展示だなんて、ずいぶんとぜいたくだなーと思いました。

迷路がありますが、これはすべて塩で書かれているのです。すごいよねー。
ちょっとだけ中に入れるところがあったので、近づいて撮ってきました。

そこにいた学芸員さんにちょっと聞いたんだけど、
これは下書きせずに書いたものなんだって。

ということで、ここまでが無料展示。
そして、時間になったので展示スペースが開きましたが、
やっぱまずは「スイミング・プール」でしょう。

で、行ったんだけど、人がまだ全然中に行かないので、普通のプール状態。

ちょっとしたら人も増えてきて、中に人が入ってきました。
園児たちも大興奮です。

あ、プールは上から見るのは無料なのでした。
中に入るのは有料です。ってことで、行ってきました。

中はとてもそっけなくて、上を見ないと面白くありません。
でも、上を見ると下を見ている人々がいっぱい。

俺が行った時は中に誰もいなかったので、独り占め状態。
なので、どかっと中に座り込んでみました。

上では、中に人が来たぞとわさわさ人が寄ってきて、写真撮られまくり。

有料ゾーンもじっくり堪能しましたが、
ちゃんと解説カードも置いてあって、とても親切でしたね。

中にはちょっとわかりづらいものもあったけど、
基本的には誰にでもわかるような感じで、とても楽しめました。

箱がぼやいていたり、卓球すると音楽を奏でたり、
自分の鼓動のリズムが電球に移ったり、2人がジッパーでくるまれていたり。

ホント面白かった。

そのあとはグッズを買って、あと、不思議な乗り物に乗って館内を一周。
けっこう注目を浴びちゃいました。俺が乗ったのは左から2番目のやつ。

全部で2時間近く楽しんで、
いい時間になってきたので近江町市場へランチに向かったのでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です