城崎でも山登り

さて、城崎で登山です。

山のふもとには薬師堂があって、そこでおしまいでもいいんでしょうが、
参道である山道を上がっていきました。

で、この日は雨が降っていたわけで、山道はひどいことに。
こんな日は登山してはいけません。

すたすた上がっていくと、5分ほどで中腹にある本堂に着きました。

本来ならば、ロープウェーに乗って、途中下車でお参りできるところ。
しかも、お参りしようにもお賽銭箱が出ていない…。本格的休みモード。

そして、さらに山道を進んで、山頂まで行くことにしました。
ここからの道はさらにひどかったですね。15分かかって山頂へ。

山頂からの眺めはまあよかったですね。

かわらけ投げ処というのがあって、的に当たるといいって話なんだけど、
そのかわらけを売っている売店は当然お休みなわけで。

山頂には奥の院があったんだそうだけど、老朽化により解体したと。
観音様がいらしたので、お参りしてから下山しました。

さすがに来た道は険しすぎてきついと思ったので、別ルートで。
途中に「和合の木」というのがあるというコースへ。

この山道は「近畿自然歩道」の一部で、近畿にもあるんですね。
東海自然歩道」ってのがあるんだけどね。高尾から大阪まで行くやつ。
前に、比叡山を突っ切っていると書いたことがあるやつです。

「和合の木」ってのは、アカマツとコジイという木が、
根元から1つの木のように合体してしまっているもの。なんかすごい。

これを見ると、子宝に恵まれるそうです。そーですかー。

そのあとは山道を進んで、ロープウェーの木のそばまで。
降りてきたところにあった極楽寺は、石庭がなかなかでした。

すっかり歩き疲れたので、いよいよ温泉を楽しんでしまいましょう。
城崎温泉には6つの外湯があるのです。

すべてを回るつもりはなかったんだけど、
1000円を払えば1日つかり放題ってことだったので、なら行ってみようと。

しかも、ずいぶんと新しい試みがされていて、
Suicaや携帯などFelicaに入浴券を入れて持ち歩くのでした。

その名も「ゆめぱ」です。

なんか、実際に券があったほうが記念になるわけだけど、
これのおかげでいろいろと便利になっているそうで。

実は、宿にチェックインしたら外湯券がいただけたので、
お金を払わなくともよかったんですけどね…。

まあ、いいですよ。

ってことで、次回は外湯めぐりについてがっつりと書こうかと。

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