理科大の資料館へ

昨日は楽しくお出かけができました。
一方で、不可思議なことが進行中。これはまたいつか。

昨日行ってきたのは飯田橋・神楽坂界隈でして、
数学に関する博物館があるというので、それに行ってきたのでした。

場所は東京理科大です。

こちらには近代科学資料館というのがあって、
ここの地下に数学体験館というのが昨年10月にオープンしたのです。

もともと1階と2階にも展示があるということで、まずはそちらから。
1階は「日本一の計算機コレクション」と「録音技術の歴史」。

計算機としては、そろばんなどからパソコンまで展示してあって、
なかなか懐かしいものまであったので、特に年配の方にはおススメ。

こちらのPCは9801ですが、うちには小さいころ8801があったので、
5インチのフロッピーを入れりとことかすごく懐かしかったです。

その5インチフロッピーも展示してありましたけどね。マジ懐かしい。

計算機としてたくさん展示してあったのがタイガー計算機。
そろばんは技術が必要なので、誰でも使えるものとして開発されたとか。

教えてもらいながら実際に計算機を動かしてきました。
なるほど、良くできています。ちゃんとかけ算やわり算もできるんです。

まあ、今や計算機は進化しすぎて、また能力が必要になっちゃってますが。

真空管たっぷりのコンピュータの展示もありました。

あとは録音機器ってことで、昔のドラマによく出てきたレコーダとかね。
こういうレコード再生機器もうちにあったなー。

2階には「東京物理学校の貴重資料」ってことで、
理科大の歴史についての展示がたくさんありましたが、
なかでも驚いたのが、多面体の展示ですね。

さまざまな多面体がずらっと。よくまあ作ったよね、これ。

さて、一方、地下の数学体験館ですが、こちらは撮影禁止。
数学について理解するための仕掛けというか道具がいっぱい並んでいて、
球の表面積とか、三平方の定理とか、二項定理とかいろいろ。

実際に秋山先生がテレビとかで使っていたものも展示してありました。

ただ、わかりやすいものもあるんだけど、半分以上は高度な内容のもの。
なので、係りの人に説明してもらわないとさっぱりわかりません。

生徒とか子どもを連れて行って、
いろいろ説明してもらう場としてはいいかもしれないけど、
大人のみなさんは1階に行く方が楽しいんじゃないですかね。

そんな感じでした。

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