阿字観体験と精進料理

台風が台風ではなくなってしまいましたが、天気は相変わらず不安定ですね。
戻り梅雨というような感じですが、これからしばらくは大雨に注意ですかね。

さて、もう1か月が経とうとしていますが、高野山へと行ってきた話の続きです。
今回は「恵光院」という宿坊にお世話になりました。

まずはお風呂に入って汗を流して、16時半から「阿字観」を体験してきました。

「阿字観」とは、真言宗で行われる瞑想法の1つで、
「阿」という字を心の中に感じるというもの。

この「阿」という字は、この世の根本である大日如来を表しているということで、
その「阿」をこころの中に感じることで、ある意味で大日如来と一体化すると。

まさに、真言宗の神髄ですね。

その「阿字観」にも段階があるそうで、初めの段階である「数息観」を体験してきました。
文字通り、呼吸の数を数えながら、「阿」という文字を心に感じていきます。

眠くならないか心配でしたが、そこはある意味集中できて、
まあでも、数を数えながら「阿」の文字を感じるのはなかなか難しいですね。

そうやって心穏やかにしていくことが大事なんでしょうね。

そんな体験をしてから部屋に戻ったら夕食の時間です。部屋にお膳を運んできてくれます。
床に直接置くんですよね。たしかにそうだ。もちろん、精進料理です。

基本的なものから少し豪華なものにしてもらいましたが、これで十分でした。
3の膳までつくものもありましたけどね。そこまでしてもらわなくてよかったです。

記念にとお箸をいただきました。なんだかうれしいおみやげですね。

食事が終わったら、お膳も下げに来てくれるし、さらにはお布団まで敷いてくれます。
いそいそとみなさんお忙しそうで。それもまた1つの修行なんでしょうかね。