女人道を行く

今日は参議院議員選挙の投票日です。投票はこれから行って来ます。
暑かったので昼間を避けたんですけど、そういう人も多いのかな。

ということで、高野山の話もあと少しというところなんですが、
奥之院の参拝を終えて、中の橋というところからまた山の中へ。

女人道」というのがありまして、いくつかあった女人堂を結んでいる道なんですが、
高野山はかつては女人禁制だったため、女性は高野山の手前までしか来られませんでした。

そんな女性たちのために、高野山の入り口付近に作られたのが女人堂で、
高野山への参詣道はいくつかあるので、それぞれの参詣道に女人堂もあったそうです。

それらを結んでいるのが「女人道」なんですね。

高野山は周りを山に囲まれている盆地のようなところで、
なので、「女人道」はその尾根沿いにある道だと思ったのですが、
意外とアップダウンが激しくて、気軽に歩くような道ではありませんでした…。

前の日に歩いた「町石道」はそれなりの装備で歩いたんですけど、
「女人道」は普通の格好で歩いたので、といっても違うのはズボンくらいだけど、
短い距離だからか坂が急だったので、すぐに汗だくになってしまいました。

中の橋付近が女人道はゴールで、逆回りな感じになってしまいましたが、
案内もその方向に出ているので、それを意識しないと行きすぎちゃういそうなところも。

そもそも、中の橋付近で、いったいどこから女人道が始まるのかがわかりづらくて、
お店の人に聞いて、駐車場の奥から始まると。いやいや、あんなのわかるかーい。

ほとんどの女人堂は今は無いので、女人堂跡をめぐる形なんですけど、
相の浦口女人道跡を過ぎたあたりの長い階段あたりから根本大塔が少し見えました。

女性の方たちは、少しでも近くに空海さんを感じたいとやってきたんだそうで、
鐘の音が聞こえたり、塔の一部が見えたり、それでも大変うれしかったことでしょうね。

あんな険しい道を歩くのは大変です。そこまで来るのに険しい道をすでに歩いてきているのにね。