女人道の途中で笹の葉寿司
- 2022.07.13
- 旅の話(+たべもの)
昨日は夜に大雨が降りましたが、梅雨空のような日々が続いていますね。
これが本来の様子なんでしょうね。あの猛暑が続くわけではなくてよかったです。
さて、高野山の話もあと少しですが、かつて女性が歩いたとされる「女人道」を歩きました。
女人堂は「町石道」を上がってきた人たちのためにもあるわけで、「女人道」は大門を通ります。
ということで、いい時間だったのでそこでお昼の休憩を。街なかに戻りました。
「女人道」は町の周りを通るので、すぐに街なかに戻ることができるのが良いところです。
大門のそばに釜めし屋さんがあるんですが、残念ながらこの日はお休み。
これは事前に知っていたのでがっくりはしません。さらに進むと笹寿司のお店がありました。
お店の隣にイートインスペースもあったので、こちらでいただくことに。
笹の葉すしと玉子巻すしの両方を。ちょっともさもさしますが、おいしかったです。
まさに看板にある通り、笹の葉すしはお酢加減が絶妙。玉子の方は甘くていいお味でした。
そこからまた大門に戻って、女人道歩きを再開しました。
大門から女人堂へは、弁天岳を越えるルートなので、上りも下りもかなり坂がきつかったです。
30分ちょっとで女人堂に到着。いくつかあった女人堂の中で唯一現存するところです。
女人道全体では2時間15分ほどかかったようです。距離は10.7kmです。
女人堂をゆっくり見ていこうと思ったら、駅に向かうバスがちょうど来てしまって、
時刻表を見たら、次のバスは30分後とのことだったので乗ってしまいました。
ただ、高野山駅では、ケーブルカーの発車を25分ほど待つことになったので、
次のバスに乗ったとしても、帰りの電車は同じだったみたいです。
高野山へは、「天空」という観光列車が走っているのですが、
残念ながら、水曜と木曜が運休日で、行きも帰りも乗ることはできませんでした。