長岡空襲について知る

昨日のお昼はカレーを食べに行ったのですが、今夜もカレーを。自分で作ったカレーです。
ニンジンを間違って捨ててしまったので、具はジャガイモと牛肉だけ。シンプルです。

さて、長岡の旅の話を続けていきたいと思うのですが、
宿の送迎まで時間があったので、寄ってきたのが「長岡戦災資料館」です。

長岡空襲について詳しく知ることができました。
残念ながら、館内の撮影は禁止でした。資料の提供者に配慮してるのかな。

昭和20年8月1日の夜から始まった長岡空襲ですが、
その空襲からの復興やその時の犠牲者を悼むために行われているのが花火大会ですよね。

新潟で空襲を受けたのは長岡だけだったそうで、
山本五十六の出生地であることが理由とされたこともあったそうですが、
単純に、人口の多い地域からアメリカが空襲を行っていたとのこと。

新潟県内で人口が最も多いのは新潟市ですが、
こちらは原爆の投下予定地とされていたため、空襲を受けなかったんだそうです。

そんな話が詳しく解説されている25分ほどの映像がとてもためになりました。
アメリカの資料も用いて説明されていて、なんとも説得力があるというか。

事前に予告ビラ(伝単)が撒かれていたそうで、それは初めて見ました。

いくつか地名が書いてある中に自分の出身地である八王子もあって、
長岡と同じタイミングで八王子も空襲を受けているんですよね。

でも、小さいころにあまりそのことについて教わらなかったような…。
覚えてないだけですかね。原爆の話とかはよく聞いたんですけどね。

原爆でいえば、長岡に模擬原爆というものが落とされているんですね。初めて知りました。
長岡以外にもけっこう落とされていたみたいで。知らないことがまだまだありますね。

1時間近くいたのかなー。そろそろ時間なのでと出て行こうとしたら、
今のよりももっと詳しい解説映像もありますよって言ってくれて、
時間があれば見てきたかったですけど、あれ以上に詳しいって、どれだけなんだろうか。