昨日と今日と中継で長岡の花火を見ていました。4K映像だとそれなりにきれいです。
今年の4月に長岡を訪れましたが、いろいろな背景を知っていると見え方が変わりますね。
さて、熊野の話が続いていますが、こちらはまだまだ終わりませんよ。
熊野速玉大社を参拝して、お昼ご飯を食べて、次に向かったのは神倉神社です。
神倉神社は熊野速玉大社の摂社という扱いになっていますが、
そもそも熊野三山が開かれる以前に、熊野大神(熊野権現)が降り立ったとされる場所です。
現地に行くまではそのことは知らなかったのですが、
本宮大社近くの「熊野本宮館」の展示や「熊野川舟下り」のガイドさんから話を聞いて、
そんな重要なところがあったなんて、絶対に行かなきゃダメじゃんって。
メインの大きな道から少し入ったところにひっそりと神社はありました。
目の前にあった小学校の校舎や体育館がなかなかおしゃれでしたね。
538段の石段を上がらなければならないということで、少し心配だったのですが、
問題だったのは段数ではなく、その傾斜でした。目の前に立つとほぼ壁です。
写真だとわかりづらいと思うのですが、階段の途中で横を見た様子を撮ってきました。
これで傾斜具合がわかるでしょうか。後ろによろけたら一巻のおしまい…という感じです。
なので、上がらずに階段の前でお参りすることができるようになっています。
上まではそこまで時間はかかりません。10分ちょっとで上がれました。
ご神体は「ゴトビキ岩」という大きな岩です。
熊野信仰は自然崇拝がもととなっているんだそうで、この岩にも神が宿ると考えられたのですね。
こちらからは新宮の街並みが一望できて、とてもいい眺めでした。
心地よい風も吹いていて、がんばって上がった甲斐がありました。
そうそう、このあたりが「新宮」という地名なのは、
熊野速玉大社がこの神倉神社の後に作られた「新しいお社」なので、そうなったんだそうですよ。
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。