株主総会の感想
- 2017.09.26
- 投資チャレンジ
今日もすがすがしい陽気ですね。ちょっと暑いけど。
さて、昨日は株主総会に行ってきたわけですが、
なかなか経営者の話を聞くような環境にはいないもので、
2時間ほど話を聞いていて、経営するって大変だなーって。
まあ、そりゃそうなんですけどね。でも、ホント大変だなって。
まず、株主総会でも、その後に行われた事業戦略説明会でも、
株主からの質問を受けて、その場で答えるわけなんですよね。
今回は赤字になったということもあって、やや厳しめの質問もあったかと。
でも、それに適切に、しっかりとした見通しを持って答えなきゃいけないわけで。
後ろの方に秘書さんらしき人がいて、想定問答集のようなものもあったみたいですが、
社長さんはそれに頼ることはほとんどなく、自分の言葉で答えてましたね。
政治家なんて事前に質問の通告はあるし、回答は官僚が作ってくれるし、
なんて楽な商売なんでしょうね。
社長が欠席した取締役のことをかばうコメントなんかを聞いていると、
自分が職場で教室長に擁護されていることを思い出しました。
信頼してくれる上司というのはありがたいものですね。
当たり前だけど、経営戦略はきっちっりとしていて、
論理的にもそうだし、夢というか目標も大きいところにあって、
ああやって聞かされちゃうと、もっと投資しようかなって思っちゃいますね。
その辺が起業家というのはうまいんでしょうかね。
それにしても、会社を経営するということ、利益を出していくこと、
これを継続して続けていくことはかなり大変なことですね。
自分は正社員になったことがないから、会社の利益とか考えたことがないので、
好き勝手にやりたいことをやっているだけなんだけど、
やりたいことをやるだけでは投資家は納得してくれないですものね。
壮大な夢というか目的をもって語りあげることができる社長と、
冷静に財務状況を見て投資などを考える管理者と、
独創的な発想を持っているクリエイターと、
なんともお手本のような3人の取締役がそろっているんだなと感じました。
あとは、人材と人脈が重要だっていうこともよくわかりました。
他の株主総会でもこのくらい納得して帰ってこれるのかな。
-
前の記事
株主総会に行ってきました 2017.09.25
-
次の記事
おいしい欧風カレー 2017.09.28