誰が行くか

最近、買い物しまくってます。
買ったものが届き次第、みなさまにお知らせできればと思います。

ネットで買い物ってのはダメだね。
お金を払ったって感覚がないからね。

さて、先日ある学校の採用試験を受けてきました。

で、今回の試験はこれまでと違って、
非常勤講師ではなく常勤講師の募集だったのです。

非常勤講師は授業のあるときだけ学校にいけばいいんだけど、
常勤講師はそうではなくて、専任とほぼ同じことをやる職なんです。

まあ、合格すればまた一歩前進するってことだっただけど、
今日、家に帰ってきたら結果が届いてて、見事不合格でした。

でも、別に不合格でよかった。

試験を受けに入ったんだけど、そのやり方が気に食わなかったからね。
そんな汚い学校には行く気ありませんって感じですね。

別に負け惜しみでもなんでもなくて。

何が気に食わなかったかというと、
今回の募集についてはうちに封書でやってきたんだけど、
そこに書いてある募集要項と実際の採用試験の内容がぜんぜん違うんだよね。

まず、募集教科は「中学公民、倫理、政治経済」と書いてあったわけですよ。

なのに、実際の面接では地理や歴史の質問をバンバン浴びせられたわけ。

一番初めにされた質問は、
中部地方は一般的に3つの地域に区分されますが、
それぞれの名称とその特徴を簡単に述べてください。

ってものだったのね。

で、地理やってる人ならそんなのは常識でしょうけど、
私は地理なんて担当したことないんですけどー。

なので、ぜんぜん答えられませんでした。

で、何が不満かというと、
地理や歴史の質問をしようと思うなら、そう書いとけって話なんですよ。

なぜ「中学公民」って表現をするのかね。

そう書いてあったら、地理や歴史については不問であると思うでしょ。
実際、そういう学校は多くて、今の学校も前の学校もそうなんだから。

もし地理や歴史の知識も必要とするなら「中学社会」って書くべきでしょ。

そこをわざわざ「中学公民」にしているんだから、そりゃいらないと思うでしょ。
だまし討ちにあったようでしたよ。

もし、地理や歴史も必要だとわかっていたら応募なんかしなかったもんね。
だって、できないのわかってるんだから。

こっちはいろいろと忙しくて、その中で時間を作って行ってるというのに、
とても時間の無駄遣いをさせられました。

さらに、
募集要項には選考の方法として面接と模擬授業しか書いていなかったのに、
当日、面接が終わったあとに筆記試験をやらされました。

しかも、その内容は政経以外の教科のテスト。
おそらく生徒にやらせているもの(期末試験など)を編集したものでしょう。

地理では平野や川の名前を答えさせられ、歴史もバッチリと。
さらに倫理もありましたね。

そうやって、事前に勉強させないで真の実力を測ろうとしているかもしれないけど、
本当にやり方が汚すぎますよ。

で、結局落ちましたけど、
はじめに模擬授業をやり、そのあと専門的な質問をされ、そして面接でした。

おそらく、そういった知識のなさから落ちたのではないのでしょう。

そういった質問をされて自分自身で不信感がでてきたので、
面接での対応にも若干「こんな学校、合格しなくてもいいや」感があったのかもしれません。

何でそう思うかというと、
面接の最中にこんなことを聞かれてしまいました。

あなたはこれからもずっと教職を続けていこうと思っていますか?

それだけやる気なく見えたのかもしれませんね。

ともかく、合格しなくてよかったです。
塾を捨ててまで行く学校ではなかったですからね。

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