区間式と金額式
- 2019.12.15
- 電車の話
今年もあと半月ですね。そろそろクリスマス仕様にしましょうかね。
昨日は忘年会で、2次会ではワインを飲みまくりました。
いろいろ深い話もできて楽しい時間でした。
きちんと終電に間に合う時間で終わってくれてよかったです。
その終電に乗った時のことではないのですが、
多摩モノレールをよく使うので、回数券を買ってあるのです。
220円の一番安い区間のものなんですが、
この間、いつものように回数券で乗車して、降りるときに気づきました。
あ、回数券使っちゃいけない区間乗ってきたじゃん。
いつもは220円区間を中心に乗っているんだけど、
その時は予定が変わって、もっと長い間乗ることになったんですね。
で、回数券の精算というのは普通の乗車券とは違うルールが基本で、
例えば、A駅-B駅間の回数券で乗車したとして、B駅を越えてC駅まで乗ると、
回数券でB駅まで乗ったとみなされて、B駅からC駅までの料金を請求されるのです。
ということなので、AからBまでは220円なんだけど、BからCも220円で、
上のルール通りだと、精算機でさらに220円が請求されるはずだったのです。
まあでも、間違えた自分がいけないので仕方ないかなって、
精算機に回数券を入れたら一度戻ってきて、もう一度入れたら請求額は50円だと。
あら。
たしかに、AからCまでは270円なんですよね。
だから、回数券とも差額だけでいいってことで。それはありがたい。
でも、本当にそれでいいのか?と思って調べてみたら、
回数券には、区間式と金額式の2つの種類があって、
区間式のものは、2つの駅が指定されているので、その区間以外については、
最初に説明した通り、端からまた乗り直したとみなされてしまうのです。
一方、金額式は、ある意味金券のように使えるので、
220円券で270円区間を乗ると、精算では50円でいいんだって。
東京メトロの回数券は、その金額式のルールのようですね。
金額式でも、どこから乗るかは自由だけど、
乗ってしまってからは、区間式と同じように扱っていいと思うんだけどね。
まあ、金券のようにしてくれた方がありがたいので、文句ないんですけど。
ということで、今までは220円区間の時しか回数券を使ってなかったんだけど、
それよりも長く乗るときにも使っていいってことですよね。精算が手間だけど。