ひさしぶりにクリケットのネタです。
このたび、
古典日本語研究会会報『蜉蝣』第2號 ―復刊休刊號―
が発行されました。
で、この『蜉蝣』にクリケットを紹介する文章を寄稿したんです。
題して、
~英国紳士・淑女のスポーツ「クリケット」を知る~
発行者は、ちょっと前に交通博物館までご一緒してくれた友人です。
原稿募集のおしらせが3月の初旬に届いたんだけど、
もちろん、ピンポイントではなく、
彼の友人たちに向けられたメールでね。
で、何か書きたいとは思っていたんだけど、
何を書いていいやら思いつかなかったので、
そのまま何もせずにいたんです。
そんななか、前述の交通博物館へのお誘いをするときに、
「なんか書こうかと思ったけど、テーマが見つからなかった」
ということをあいさつがわりに伝えてみると、
「クリケットのルールはどうか」との提案を受けたんです。
でも、文字にするの難しそうだから、どうかなーって思ったんだけど、
ちょうどゴールデンウィーク中で時間もあったので、
一気に書き上げてみました。
で、その雑誌が今日届いたんです。
この雑誌は「古典日本語研究会会報」とはいうものの、
もちろん、古典作品の解釈が掲載されていますが、
どんな記事でもウェルカムっていうコンセプトで編集されているので、
見たところ若干ういてはいるものの、いい感じで掲載されています。
普段からクリケットの説明をすることはあるんだけど、
だいたい「ファウルがない」ってことと、
「打っても走らなくてもよい」ってことくらいしか説明しないので、
それから書き始めてみたんだけど、
それを説明するにはアレもコレも説明しなきゃいけないって感じで、
どんどんと説明文が増えていき、
およそ15000字、14ページにもわたる大作となりました。
かつて書いたゼミ論が20000字だったことを考えると、
(修士論文はさすがに40000字です)
好きなことはスラスラ書けるものなんですねー。
掲載してくれた友人に感謝です。
以下に目次をあげておきますので、ご覧ください。
あ、この雑誌は非売品ですので。
【目次】
1.はじめに
2.クリケットの基本ルール
ファウルがない
ベースは2つしかない
バッツマンは常に2人いる
ホームランは6点
ボール球は1点
バッツマンはアウトになるまで打ち続ける
打っても走らなくてもよい
1試合は2イニングまで
3.クリケットのアウト
4.クリケットのゲーム形式
5.さまざまなプレースタイル
ボーラーのプレースタイル
バッツマンのプレースタイル
フィールディングのプレースタイル
6.クリケットの見どころ
バッツマンは防御側である
パートナーシップが重要である
キャプテンシーが非常に重要である
試合形式によって作戦が変わる
ティータイムがある
7.クリケットの用語
8.さいごに
付録1.アンパイアのシグナル
付録2.クリケットの守備位置
付録3.プレーの様子
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。