今日は渋谷まで映画を見に行ってきました。
今回の映画は単館上映ってことで、
まあ、そんなことはないだろうけど、入れませんって言われたら怖いし、
ちょっと渋谷をブラブラするのもいいと思って早めに行きました。
そしたら、見事に整理券1番をGETしてしまいました…。
見たのは「選挙」という映画です。
いつか新聞で見つけたんじゃなかったかな。
それまで政治とは無縁だった人が川崎市議会の補欠選挙に出馬。
その選挙はあの「9・11郵政選挙」の1か月あまり後のこと。
自民党の公認を受けてのものでした。
全くの素人が出馬した選挙の表側も裏側も映し出しています。
選挙とはこういうものなのか、といろいろわかって面白いです。
映画館は「シアター・イメージフォーラム」というところでした。
108人しか入らないところに20人くらいがいたでしょうか。
なぜか老夫婦が多かったですね。
いちいちおばちゃん方が笑うので、ちょっとうっとうしかったですけど。
川崎市議の補欠選にもかかわらず、
荻原健司やら橋本聖子やら川口順子やら小泉純一郎やらが出てきます。
なんで?と思っていたんだけど、
参議院の補欠選挙が同時に行なわれていたので、
その関係で応援に来てくれたんですね。納得。
普通ならありえないことです。市議選に総理なんて。
結論を言ってしまえば、
この映画の“主演”である山内さんは当選するのですが、
今年行なわれた市議選には出馬しなかったそうです。
実は、そのことは見る前からわかっていて、
何で出馬しなかったのかなー、と思っていたんだけど、
この映画を見たらわかりました。
1つ印象に残っている言葉を最後に。
「公認をもらうとこうやってみんなが協力してやってくれるんだ。
だから、造反だなんてとんでもないんだよ」
政党本位の選挙でありながら候補者本位の選挙でもある。
ここが難しいのかもしれないな。
だからこそ、無党派層がかなり効いてくるんだろうな。
7月20日頃までは上映されているようなので、
興味のある方はどうぞ。
そろそろ参議院選挙だしね。
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。