「ブタがいた教室」
- 2008.11.25
- 映画
今日は休日って感じの1日でした。
まずは映画を見に行きました。「ブタがいた教室」です。
この映画は実話に基づいて作られたものだってことだったので、
作られたものだったら理想論で終わりそうなテーマだけに、
おもしろそうだったので見に行くことにしたのでした。
感想は「続きを読む」からどうぞ。
ネタバレありですので、これから見る方はご遠慮ください。
で、映画は立川で見たんだけど、
見終わってから「クリスピー・クリーム・ドーナッツ」に。
新宿はいつも混んでて並ぶ気が全くしないんだけど、
立川はかなりすいてるってことだったので行ってみました。
まあ、時間が遅かったからだろうけど、全く並ぶことなく購入。
店内で食べれそうだったので、食べてきました。
ドーナッツもおいしかったけど、コーヒーがまたよかったかな。
ハニー&バニラモカってのを頼んだんだけどね。程よい甘さでよかったです。
もちろん、自宅用にいくつか買ってきました。
で、その後にちょっと買い物してから夕飯を。
まだ食うのかい!って感じでしょうが、もうちょっと食べたかったからね。
で、選んだのは台湾料理のお店「誠品」というところ。
擔仔麺(タンツー麺)と台湾炒飯を食べてきました。
擔仔麺はスープがあっさりしてておいしかったですね。
パクチーが入るらしいんだけど、事前に聞いてくれたので「抜き」に。
炒飯も台湾の炒飯は日本のとは違って、
白米ではなくてスープで炊き込んだお米を使うんだそうです。
そのせいもあるのかわからないけど、みずみずしくておいしかったかな。
擔仔麺よりもその炒飯の方が有名らしいです、このお店は。
台湾名物の肉燥飯(ルーロー飯)もあったので、
興味のある方はぜひともどうぞ。
ってことで、映画の感想でございます。
この映画はいのちの大切さを知るってこともそうだろうけど、
教育のあり方について考えさせられる映画でしたね。
いのちの大切さを考えたいなら、
前に見た「いのちの食べかた」を見ればいいわけで。
結論としては、
いのちの大切さを教えたいということであれば、
飼っているブタを食べる必要はないのかなーって。
食べなくともそのありがたみはわかるんだと思うんだよね。
食べるか食べないのかっていう議論の中でね。
今回の話では、飼い始めたときからもはやペット化をしていて、
最終的に食べるっていう話がいきなり出てくるから、
もうちょっと食べることを前提に育てれば、
最後にみんなでおいしくいただくこともできたのでは?と。
例えば、畜産農家の人に話を聞くとか、いかに太らせるか考えるとか。
まあでも、食べるかどうかは関係なくとりあえず育てて、
その上で議論ということになったので、
子どもたちもより深く悩めたのかもしれないけどね。
ってことで、一番感じたのは、
ものを教えるにはやっぱり相当な準備が必要だってこと。
今回の試みも、結果的にはよかったのかもしれないけど、
それは子どもたちがしっかりしていたからで、
下手すればグダグダのまま終わりかねないわけですよ。
突飛なことを提案するのは簡単だけど、
しっかり最後まで考えてからやらないといけないなーって実感しました。
散々、子どもたちに議論させた結果、可否同数になるので、
最終的にブタの行く末は先生が結論を出すわけですが、
そこまできた上で出した答えに俺は無責任かなって感じましたね。
そういう結論出すなら、もっと早くその結論を出すべきだろうって。
先生にもっと一貫性がほしかったなー。
もちろん、その試行錯誤が大切なんだと思いますけど。
そんなところでした。
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