明礬温泉に泊まる

こんなに急に寒くならなくてもいいのに…と思ってしまいますね。
まだ夏仕様だった部屋を一気に冬仕様にしました。お布団も出しました。

ということで、秋の大分の旅を。10月なのに気温は30℃に達していたわけですけど。

別府の鉄輪温泉をまわった後は宿へ。バスで10分ほど行った明礬温泉にしました。
硫黄の香りががっつりで、酸性の温泉でしたが肌がきしきしする感じではなく。

宿に着いたら温泉の前にちょっとお散歩を。まずはいい眺めの中で蒸し卵を。
こちら「岡本屋売店」は蒸しプリンが有名なのですが、それは夕食に出るのでお楽しみはのちほど。

その近くに湯の花小屋があって、その中を見学することができました。200円かかりますけど。

湯の花といえば、温泉のお湯に浮いている結晶状のもので、
お湯に沈殿したものを集めるのが一般的のようですが、こちら明礬温泉では方法が違うんだと。

この湯の花小屋に温泉の蒸気を集めることで、自然に湯の花が結晶化していくんだって。

次の日の朝には、結晶化した湯の花を削り取っている作業を見ることができました。
だいたい、1日で1ミリずつ成長していくそうで、30日くらいで採取をするということでした。

明礬温泉という名は、この地では昔はミョウバンを作っていたからなんだそうで、
この湯の花の採り方も、そのミョウバンの生成方法から来ているんだって。

で、湯の花は宿でお土産にもらうことができたんだけど、家では湯船にお湯を張ることがないので、
ちょっとずつ溶かして使ったりしてみましょうかね。

そんな宿からは別府湾を見渡すことができて、夜景もきれいでした。朝もきれいでしたよ。
橋があるのがまたいいんでしょうね。額縁効果というか。

夕食には地獄蒸しも出されました。野菜、お魚、お肉と楽しめました。
朝も蒸し野菜が出たのかな。体の外側からと内側からと「美活」ができました。^^

最後は蒸しプリンですね。お皿も素敵で。プリンのために作られたような。そうなのかもね。

明礬温泉おすすめですよ。いいところを見つけられてよかったです。

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