高山陣屋を訪問
- 2021.12.30
- 旅の話
今日はちょっと買いだしに行きましたが、まあまあ混んでいました。
でも、昨年ほどではなかったかな。ある程度、帰省できているんでしょうね。
ということで、高山の旅の話の続きですが、
バスまで時間があったので、高山陣屋に行って来ました。
高山には今回で7回めの訪問なのですが、陣屋の前を通ることはあっても、
中に入るのは今回が初めてなのでした。
陣屋というものを勘違いしていたのも影響しているかも。
宿場には本陣という大名などが泊まったところがありますが、
陣屋は本陣とは全然違うんですね。
かつて、高山は幕府の直轄地で、その役所があったのがこの本陣。
まず、入口で紹介されていたのが、ウサギの形をした釘隠しで、
なんともかわいらしいですね。
以前に、浜離宮のお茶屋のを見てから、釘隠しはけっこう気になるんです。
役所ということもあって、いろいろな部屋があるわけですけど、
一番興味深かったのは、御白州(吟味所)ですね。
つまり法廷というか、御裁きをしていたところで、
民事と刑事とでは違う場所だったんですね。
大広間は49畳だそうで。庭も冬でなければもっといいんでしょうねー。
奥の方にある倉庫にはたくさんの資料が展示してあって、
その倉庫の屋根が板葺きで、それもまたいい感じでした。
ということで、結果としては行ってよかったなと。
高山の歴史も知ることができるのでおすすめです。
それから駅に向かって、まだ時間があったので新しくなった駅の中を少し。
高山祭に関係するものが展示されていました。
今年は屋台の引き回しもできるようになるのでしょうか。
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