知覧特攻平和会館へ

今週はずっと天気がいいと言っていたはずなんですが、
さっそく週間予報が変わってしまいました。

乾燥しているよりはいいのかもしれませんね。

さて、旅の話も2日めです。知覧に行ってきました。

知覧といえば、武家屋敷もあるのですが、今回は時間がなかったので、
特攻平和会館のみとなってしまいました。

平和公園内に入るとさっそく飛行機が展示してありました。
映画の撮影に使用したものだそうです。

平和会館に入る前に、隣にあった観音堂にお参りに。

その横には三角兵舎が復元されて展示してありました。
半地下にして、敵に見つからないようにしていたんだそうです。

ということで、いよいよ平和会館の中へ。
内部は撮影が禁止されていました。ちょっと残念ですが。

内部の展示の多くは出撃する前に残した手紙で、
事前に分かっている場合はそれなりに長い手紙を書けるけど、
だいたいは出撃直前に手紙を書く時間が与えられたんだそうで、
なので、簡単に書くことしかできなかったって。

ただ、内容は悲観的なものはほとんどなくて、
最後まで「男」というものを見せているんだなーって。

語り部による講演というのがあるとのことで聞きに行ったんだけど、
語り部というのは会館の職員の方のことで、ああ、そうなのかと。

でも、丁寧にいろいろと話をしてくれて、とてもよくわかりました。

中でも印象的に立ったのは、出撃直前に撮られた写真で、
みんなすごくいい笑顔をしていたんだよね。

あれは一体何を意味しているのか。

出撃していった人たちもまさに被害者なわけで、
このような悲劇を生み出す戦争を二度と起こしてはならないと、
その思いで平和会館も建てられているというんですけどね。

でも、一方で、どうしても特攻を美化しているようにも見えてね。

以前に、沖縄にある「ひめゆりの搭」に行ったことがありますが、
あそこも同じように、犠牲になった人々の写真が飾ってあって、
手記も残されていて、同じような施設なんですよね。

でも、受ける印象は全く違う。いったいなぜなんだろうかと。

その1つの原因が、戦闘機の展示なんじゃないかなって思ったのです。
戦闘服なども展示してあるんだけど、あれって必要ですかね。

原因はほかにもあるのかもしれないけど、
どうしても、完全に反戦を謳っている施設に見えないのは、
自分の見方が偏っているからなんでしょうか。

戦争を否定するためには特攻も否定すべきだと思うわけで、
それが感じられないのも原因なんですかね。

彼らには非はないのはそうなんですが、
でも、特攻なんてほめられた話でもないし、誇ることでもなんでもない。

そこがひっかかるところなのかなーと思いました。