野島断層保存館へ

今日はお休みになったので髪を切ってきました。
昼間はまだ暑かったので、今年最後の冷やしシャンプーを。ひえひえでした。

ということで、先週は神戸周辺を観光してきましたが、
淡路島観光で外せないと思っていたのが「北淡震災記念公園」でした。

1995年1月に発生した「兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)」の震源地は淡路島北部で、
その際にずれた断層がそのまま保存されているのがこちらの施設なんですね。

「野島断層保存館」でその断層を見ることができますが、
今は屋根で覆われてますけど、もともとは外なんですよね。

上下に50センチずれ、さらに右方向に1.3メートルほどずれたそうです。

進んでいくと「メモリアルハウス」があって、家の敷地内に断層が通っています。
地震の後も4年住んでいたそうです。台所はその後に当時の様子を復元したもの。

外に出てみると、塀がずれているところが見えてわかりやすかったです。
これが数十秒のうちにずれたということで、ものすごい勢いだったことがわかります。

地震体験ができる施設は故障して利用できなかったんですが、
ちょうど、どこかの中学校の研修旅行にぶつかってしまったので、
もし故障していなかったとしても体験はできなかっただろうなー。

14年前に神戸に行った時には「人と防災未来センター」に行っていますが、
こうやって定期的に考えていかないと、意識が薄れていってしまいますよね。

あれからもう27年も経っているんですものね。
東日本大震災からも11年経っているわけで。