ピンからキリまで

毎朝、池袋の地下通路から地上に上がると新入生になった気分になります。

出口の前にはティッシュ、求人雑誌、広告雑誌、割引券などを渡そうと、
大勢の人が待ち構えているからです。

まさに入学式の新入生状態。

ただ、いつもはあんまり何ももらわずに通り過ぎるんだけど、
今日はかなり手際のよい女の人が目の前に現れ、その手さばきに思わず手が出てしまいました。

あれはプロの技だねー。

で、今日はデジャブ的場面に遭遇。
それが「ピンからキリまで」なんです。

学食でご飯を食べていたら、国語の先生と理科の先生が話していました。
そこに「ピンからキリまで」という言葉が出たのでしょう。

そこで理科の先生が尋ねます。

ピンキリ、どっちがいいほうだっけ?

みなさんはどっちだかご存知ですか?

実はこの話題、数週間前に塾の先生方と飲んだときにも出た話題でした。

国語の先生が答えます。

そりゃピンの方がいいんだよ。
だって、ピンってのは「1」って意味でしょ。さいころの「ピンゾロ」のピン

ほら、日本酒にもピンってつくのがあるじゃない。

とまあ、塾のみんなと話したときとまったく同じ展開。
ただ、塾側の話では「ピン芸人」という例が出ましたけどね。

しかし、先生方はこれで終わりません。
そのあと理科の先生が言います。

俺はキリがいいほうだと思ってたよ。
だって、たんすとかの「桐」って高級じゃない。

じゃあ、たんす屋さんは大変だ。
「いや、たんすにもピンからキリまでありますけどね。もちろん桐(きり)がピンですよ。」
ってことになるのかね。

という話にまで盛り上がっていました。

そんな学食で今日食べたのがベトナミーズとんかつ。
つまり、ベトナム風のとんかつです。

スイートチリソースをつけて食べたんだけど、
アジアンのようで、でも普通のカツのようで、なんとも不思議でした。

俺的にはちょっとしょっぱかったかな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です