今日は朝からひどい目にあいました。
今日は9時半から塾で授業があるはずだったんだけど、
行ってみると、生徒や先生たちが1階のエレベーターホールの前で待っているんです。
で、なにかというと、
エレベーターが壊れてしまっていて、ドアが開かないので、
上に行けないっていうことなんですよ。
うちの塾の入ったビルは上に行くにはエレベーターしかなくて、
非常階段は鍵がかかっていて、上から下りてくる専用なんですね。
で、エレベーター会社の人がそれから30分後に来たんだけど、
その階段の鍵が変わってしまっていて、中には入れないので修理できないと…。
なので、今度は警備会社の人を呼んで、
どうにか中に入ることができたのでした。
待っている間は人もたくさんだったので外にいたんだけど、
めちゃくちゃ寒くて、やってられませんでした。
さて、そんなさむぞらのなか行列を作ってるはなし。
高校の政治経済では今は経済の勉強をしているんだけど、
授業が終わってからある生徒が質問に来ました。
で、なにかというと、
教科書に写真が載ってるんだけど、
その写真の注釈に誤植があるのではないかと言うんです。
で、どんな写真かというと、
コートを羽織った男たちが行列を作ってるというもので、
掲載されているのは資本主義の成立と展開のところなんだけど、
独占資本主義期に世界恐慌が起きたっていう内容があるので、
その様子を載せているってことなんですね。
で、この写真の注釈ですが、
「アメリカで給食を求めてならんでいる失業者たち」
ということになっています。
で、その生徒が指摘したのは、
これは「給食」ではなくて「求職」じゃないんですか?ってことなんですね。
失業者なんだから、
仕事を求めてならんでいるのではないかってことですよね。
並んでるのは大人の男ばかりだし、
まあ、そう考えるのも無理はないと思うんだけど、
でも、「求職を求めて」っていう文章はおかしいんだよね。
なので、その場では「給食」が間違っているとはいえないなーと答えたのでした。
まあ、「配給」とかと書いてあれば納得なのかもしれないけど、
「給食」っていうと学校を思い起こしてしまうから、
なんだか違和感があるんだということなんだよね。
でも、「配給」だと政府主導でやっているような、社会主義のような感じもするので、
ここは「給食」でいいようなのでした。
で、後日、
昨年度に前の学校で使っていた教科書を見たいたら、
同じ写真が載っていたのでした。
(場所は景気変動の説明のところだったんだけどね)
で、そこの注釈は、
「配給の列に並ぶ人々」
だったんですねー。
ということで、「求職」説は消えました。
まあ、そんなのどうでもいいけどね。
で、その話を一緒に政経を担当している先生に話したら、
巻末のところに、「小淵」っていう誤植があることを教えてもらいました。
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。