アナログ国家ニッポン

ようやく夏の終わりが見えてきたということで、あと少しの辛抱ですね。
こんな暑い中オリンピックやるの?って思っちゃいますよね。

来年は大丈夫なのかなー? てか、それ以前にやるかどうかですね。

さて、先日のことですが、「電子証明書の有効期限通知書」が届きました。

自分はマイナンバーカードを持っているのですが、
そのカードに入っている電子証明書が今度の誕生日で切れるのです。

電子証明書の有効期限は5年なんですが、
正確には、発行してから5回めの誕生日で切れてしまうんですね。

自分の誕生日は10月ですが、カードを作ったのは8月だったので、
4年ちょっとで期限を迎えることになってしまいました。

ということで、更新をしに市役所まで行かねばならないのですが、
実は、すでに7月末に更新を終えているのでした。

9月からマイナポイントも始まるので、窓口も混雑するのかな?と思い、
早めに更新しようということで、さっさか済ませていたのです。

更新は期限が切れる3か月前からできるということだったので。

すでに更新から1か月以上経っているのですが、
それにもかかわらず、更新しろという通知が来るというね。

書面には、書いてあるのは「6月1日時点の情報」だとあって、
3か月前の情報に基づいて送っているということですよね。

あのー、住民基本台帳を基にしているのであれば、
台帳なので、紙なので、ある意味しかたないと思うんですけどね、
マイナンバーの情報がデジタル化されているのではないのですか?

運転免許証の更新通知はもっと早く来ますよね。
マイナンバーがこの程度でいいんですか?

ちょっと前にもらえた特別給付金(10万円もらうやつ)でも、
マイナンバーカードを使って電子申請をしたわけですけど、
申請画面に自動入力された情報は、入力画面の記入欄と一致してなくて、
結局自分で打ち直すという、なんともひどい仕様だったんですよね。

さらに、その電子申請された内容は、結局職員が手作業でチェックしてたと。

まったくもって「電子」じゃないですよね。ほぼほぼアナログですよね。

今度総理大臣になるであろう人は、
デジタル行政を加速するために「デジタル庁」を創設するとか言ってますけど、
技術があっても使う人間があれだとこうなるわけですね。