なんかい電車

新学期が始まり、また早起きをしなければならなくなりました。

別に、起きれないというわけではないんだけど、
やっぱり、めちゃめちゃ眠くなるわけですよ。

ということで、「夕寝」が復活している今日この頃です。

今日は「アメトーク」の途中で寝てしまいました。
ふと起きたらわけわからない番組になっていたので、とりあえず「アド街」に変えて、
で、また気付くともう終わってたから「エンタの神様」に変えて、
その途中でようやく起きることができました。

来週からは塾も始まるんだけど、大丈夫ですかねー。
ま、大丈夫でしょう。

さて、地元ネタになりますが、
先日9月1日付けで京王線のダイヤ改正があったんですね。

で、軒並み朝の電車が数分ずつ早くなったので、
起きる時間をちょっとだけ早くしなくちゃいけなくなったんだけど、
このダイヤ改正で生まれた新しい電車に今日の帰りに乗ってきました。

それが「準特急 北野行き」です。

準特急は2001年3月新設された電車種別で、
これまでの特急停車駅に加えて、分倍河原と北野にも停車するもので、
南武線や高尾線利用者はこれでずいぶんと便利になったんでしょうが、
今回のダイヤ改正では、高尾線利用者の利便性をさらによくするため、
この「準特急 北野行き」の運行が始まったんですね。

で、問題なのはその行き先で、
北野で止めることに何の意味があるのか、という話だと思うんだけど、
実はこの「北野行き」は、
北野から「各駅停車 高尾山口行き」に変身するんですよ。

「北野行き」とは言っているものの、北野は終着駅ではなく、
そのまま高尾山口まで運行を続けちゃうんですね。

ってことは、
準特急では止まることのなかった京王片倉、山田、狭間なんて駅を利用している人は、
乗り換えもせずにそのまま、しかもすばやく到着することができるわけで、
かなり利便性が向上したといえるのでしょうね。

新宿からずっと座っていけるというのは大きいだろうねー。

ただ、この電車の変身劇というのは、
いつもこの電車を利用している人には違和感がないかもしれないけど、
普段は使わない人にとっては難解な仕組みなんですよね。

だって、さっきまで準特急だったのに、それが各駅停車になるわけでしょ。
列車種別が途中で変わるというのはあまりないでしょうからね。

しかも、終点もいつの間にか変わっているわけだからね。

だから、それが理解できなかった人は、だいたい電車を降りちゃうんですよね。
で、次に各駅停車が来ると思って待っていると、なかなか来ない。

そりゃそうだよね。
今まで乗ってた電車がその電車なんだから。

実は、この電車の変身劇は、
今回の北野→高尾山口で始めて導入されたわけではなく、
朝や夜の時間帯を中心に今までもあったんですね。

高幡不動で急行から各駅停車になるものがあったんだけど、
2005年からは逆に上位の種別に変わる電車が登場。

「快速 調布行き」が調布以降は「急行 橋本行き」になっちゃったりするんです。
これは、乗り間違えたらおしまいですからね。

まあ、しっかりと車内アナウンスを聞いていれば、
間違えることはないんだろうけどね。

ただ、こういう柔軟な対応は、
飛田給や百草園などへの特急・準特急の臨時停車もそうだけど、
利用者にとっては「便利だなー」と思える一面でもあるので、
これからもいろいろと工夫してもらいたいですね。

ちょっと、マニアックにありましたね。
失礼しました。m(_ _)m

なんかい電車” に2件のコメントがあります

  1. 西武線は種別が多すぎてよくわかんないよ。
    快速の方が準急より早いの?
    中央線はシンプルだけど、よく止まるのかな?
    どうぞ、京王線へー。^^

  2. 元京王線北野住民っす。
    準特急が運行し始める数日前に西武線沿線に引っ越し、
    結局便利さを実感できなかった人です。(苦笑)
    もう少し前から運行してくれれば・・・とは、
    何度思ったことかね。
    今は中央線が一応最寄だから、やっぱり京王線は良いなーって思うよ。
    運賃値下げはするし、柔軟性はあるし、しょっちゅう人身事故で止まるなんてことないし。
    京王線復活ってことも、いずれあるのかなぁ?

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