旅の終わりは温泉

今日はバスケの練習があって、花粉が止んで以来、自転車で行ってます。

で、帰りの道すがら、長い坂を下ったところに田んぼがあって、
そこからカエルの大合唱が聞こえてきました。

すぐそばには国道のバイパスが走っていて、車もいっぱいで、
でも、その横にこんな風景があると心が休まりますね。

さて、旅の話も今回でおしまいでしょうか。

黒部ダムから長野側に下りていくわけですが、
再びトロリーバスに乗って、扇沢まで行きました。

黒部ダムから扇沢までのトロリーバスは関電トロリーバスで、
黒部ダムの建設時に資材搬送用のトンネルとして掘られた道なんですね。

ちょうど今月で黒部ダムは60周年を迎えたそうですが、
一番大変だったのは、やっぱり破砕帯をどう抜けるか。

立山トロリーバスのトンネル内にも破砕帯はありましたが、
やっぱり、こちらのトンネルの方のを通った時は感慨深いものがありました。

バスの中は人でいっぱいだったので、ずっと立っていたんだけど、
最後ということでちょっとつらかったですねー。

すれ違ったバスはガラガラでした…。

扇沢駅ではトロリーバスを間近で見れたのでうれしかったですね。

扇沢から信濃大町までは路線バスですが、
路線バスといっても、その辺を走っているような車両ではなく、
観光バスに使われているようなものだったのでゆったりでありがたい。

多くの人は車できているようで、バスは混んでいませんでした。

時間的にまだまだ余裕があったので、
途中、大町温泉郷に寄るというので、そこで降りて温泉につかってきました。

立ち寄り温泉である「薬師の湯」に行ったんだけど、
お風呂が2つあって、片方は普通のスーパー銭湯な感じで、
もう片方は、いろいろなお湯が楽しめる「体験風呂の館」でした。

なんかいろいろ入れるってんでおもしろそうだと行ってみたら、
ほとんど人はいなくて、しかもお湯が熱かったんだよね。

いろいろなお湯といっても、さまざまな種類のお湯が沸いているわけではなく、
重曹とか硫黄とかの入浴剤を入れているだけでした。

まあでも、重曹は血行をよくして疲労回復につながるだろうと、
それにつかってから普通のお風呂の方へ。こちらは人がいっぱい。

いちいち服を着て移動しなきゃいけないのが面倒でしたが、
なんだかおもしろい温泉に行けてよかったです。

休憩所には温泉の説明が展示された「温泉博物館」があって、
そんなのを見つつ休憩。またバスに乗って信濃大町まで。

信濃大町からは大糸線に乗って松本まで。ゆったりな旅でした。

松本からは前に書いた通りで、「からあげ弁当」と「巣ごもり」に舌鼓。
なかなか楽しい連休でした。次はシンガポール行けるかな?

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