臨時快速・鎌倉あじさい号

今日もいい天気ですね。完全に梅雨の中休みに入っちゃったみたいで。

世の中はワールドカップで一色のようですが、
そんなことを気にせずに、鎌倉の記事で埋めてしまおうと思います。

ってことで、先週末に鎌倉まで行ってきたのですが、
メインはアジサイを見るって話になっているんですけど、
実はもう1つメインがありまして、それが電車なのでした。

またかよって感じかもしれませんが、まあ、仕方ないですね。

今回は臨時快速「鎌倉あじさい号」乗車してきました。
この時期の週末だけ運行されているのです。

で、何がすごいかというと、始発は青梅なんですが、
そこから鎌倉まで乗り換えなしで行けちゃうわけですね。

ということもあって、自分が乗車した日は満席になっていましたが、
そんな便利だからってなだけで自分はこの電車は選びません。

この電車には分倍河原から乗車するのが一番近かったんだけど、
今回は拝島まで行って、そこから乗ったのでした。

というのがまさに1つめのポイントで、
青梅線から南武線へ立川で乗り入れることになるわけですが、
その時に、青梅線の短絡線を“逆送”するのが珍しいんですね。

立川で中央線から青梅線へと乗り入れる際には、何本もの線路をまたがねばならないので、
立川-西立川間は、青梅線の線路ではなく、短絡線という特別な線路を走るのですが、
いつもは立川から西立川に向かってしか客車は走らないけど、
この臨時快速は、西立川から立川へと走っていくのでした。

それが珍しいというわけで、わざわざ拝島まで行って乗るということを。

西立川駅では20分以上待たされるという、なんともな状況になりました。

でも、この短絡線の逆送はけっこううれしかったですねー。

さらに、南武線を走ってから東海道線へと乗り入れることになるのですが、
途中、南武線と並走している貨物線を走るんです。これが2つめ。

貨物線ということもあって、途中トンネルが多かったんだけど、
京王相模原線の上を通過し、貨物駅の横を通過し、
いつもは見ることができない風景が見られたのはとても楽しかったです。

ただ1つ不満があるとすれば、並走していた中央線、南武線、京王線、
いずれも電車が通らなかったってこと。タイミングよく通れよ!

で、新川崎付近から東海道線との並走が始まり、鶴見で合流。

この日は京浜東北線の事故のせいで東海道線が遅れていたので、
鶴見で10分くらい待たされて、その間にNexusで地図を見て確認したりして、
合流の際にも3回ポイントを通りましたかね。

なんていう感じで、臨時電車を大いに楽しんできたのでした。

お客さんはというと、拝島の段階でほぼ埋まっていたので、
青梅からの乗客が大半を占めているって感じなんですね。

この車両のレトロ感もよかったですね。

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