台風は早々に通り過ぎてくれましたね。
そこまで大きな被害もなくてよかったですが、大丈夫でしたか?
さて、先日は皇居の東御苑に行ってきたわけですが、
実は、御苑内をまわる前に、さらにちょっと寄り道をしたのでした。
東御苑には平川門から入って、
そこから天守台のある北桔橋門の方へと坂を上がっていったのですが、
坂を上がったところにある建物の前に人が立っていて、
ちょっと物々しい感じで、あんま見ちゃいけないなーって。
という感じで通り過ぎようとしたら、看板が立っていて、
それを見てみたら、なんと、昭和天皇実録の特別閲覧をやっていると。
そこは宮内庁書陵部庁舎で、入口で整理券を配っていたのでした。
でも、全然人がいなかったので、
これは、整理券がずいぶんとはけちゃってるのかなって。
入れて1時間後とかだろうし、日比谷公園の帰りに寄るのもアリかなと、
そう思ってたら、いつの間にかその係の方が近づいてきていて、
少しの時間でもいいのでどうですかーって声をかけてくれたのでした。
実際は全然混んでいるなんてことはなくて、すぐに入ることができると。
声をかけてくれたし、こんな機会もないだろうからと入ってきました。
一応整理券をもらって、ストラップを首から下げて中へ。
閲覧室には、ちゃんと製本された副本も展示してあって、
われわれが見れるのはそれをコピーしたものなんだけど、
昭和20年付近を中心に見てきました。30分くらいいたでしょうかね。
当然、写真撮影は無理で、メモは取れるとのことでした。
鉛筆は置いてあったので、紙を持って行けばいいわけです。
というか、自分で持って行ったシャーペンを使っていた人がいて、
シャーペンではなくて鉛筆にしてくれって注意されていました。
芯が折れて飛ぶのがダメらしいです。コピーでも厳しんだね。
で、ちゃんとコピーは何セットも用意してあったので、
他の人が見ているので見れないっていう状況はないようです。
東御苑が開いているときはいつでも見れるみたいなので、
興味がある方は行ってみてはいかがでしょうか。
自分くらいの人間でも、見ていて興味深かったので、
専門の方などは離れられなくなっちゃうかもしれませんが。^^
いつかは刊行もされるんですかね。いったいいくらするんだろう。
ということで、いいところに偶然通りかかることができたのでした。
今年春の京都御所といい、なかなか持ってますねー。^^
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。