ということで、映画を見に行って来ました。
そこまで人気の映画でもないので、土曜の朝でも10人程度だったかなー。
見てきたのはタイトルにもある通り「春画先生」という映画でして、
春画の研究者を内野聖陽さんが演じていました。
テレビではドラマ「きのう何食べた? season2」が放送中ですけど、
そこでのケンジとは全く違った渋い語り口がよかったですね。こっちが本来の姿ですよね。^^
春画については、8年前に目白にある「永青文庫」で行われた春画展に行っていて、
その時は、まあ、すごいものがあるもんだって感じだったんだけど、
より深く知ることができるのかな?と思って見に行ってみたところもありました。
映倫のR15+指定となっていて、春画がそのまま出て来るからなんですけど、
序盤はその解説とか、見方の話とかがあったんだけど、
後半はほとんどなくて、期待していた内容とはちょっと違いましたね。
なので、別に見に行かなくてもよかったかなーって。
いや、映画自体はまあまあおもしろかったので良かったんですけどね。
やっぱ役者さんの演技はすばらしいなって。内野さん以外にも、安達さん、柄本さん、北さん。
公式サイトでも見られる予告編では、春画に書いてある文字を読み上げているシーンがあって、
ピー音が入るのが話題になっているそうなんですけど、
崩し字は一般人には読めないので、そういうシーンも期待していたんだけど、
予告編に出てきたところのしかなくて、んー、ちょっと残念でした。
他の人の感想の中には、別に題材が春画ではなくても成立したのでは、というのがあって、
たしかにそう言われたらそうかもしれないですね。
春画を見るときはどうしても注目してしまうところがあって、
それ以外にも見どころがあるということは映画の中でも触れられるし、自分も書いていますが、
ストーリー全体についても、そのように感じてほしいということなんでしょうかね。
なんとも難しかったです。何が言いたいということもないのかもだけどね。
以前に行ったことのあった喫茶店が出てきて、それが懐かしかったですね。
今は移転してしまったそうで。雰囲気は変わらないそうだけど。
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。