プログラミングに夢中

今日は都立高校の入試日。自分の力を十分に発揮できたでしょうか。

さて、今年度から本格的にプログラミングを扱うことになりまして、
いろいろなプログラミング言語がある中で、メインに選んだのはVBAでした。

表計算ソフトで知られているExcelで使うことができるものですね。

プログラミング言語といえば、スタンダードなのはPythonな感じのところもあって、
VBAはちょっとアレな感じもしなくもないのはわかっているんですけど、
Excelのセルに結果を表示できるので、見た目としてわかりやすいかなって。

あとは、マクロとしてボタン1つで実行できたりもしますしね。

教科書にはPythonとJavaScriptとVBAが載っているんですけど、
なぜか、一部のプログラム例になると、PythonとJavaScriptの例だけが掲載されていて、
VBAが外されてしまっているということもあったりするのでした。

なので、自分でVBAバージョンを作らなければいけないんですけど、
それがなかなか楽しいのです。面倒に思うかもしれないですけど。

本来であれば、子どもたちにやらせなければいけないんでしょうけど、
一度、やってみてもらったら、できたのは1人か2人程度しかいませんでした…。

まあ、難しいですよね。いろいろなことが理解できていないといけないので。

で、今は、乱数や確率を用いたシミュレーションというのをやっていて、
ネタを調べていたら、「ガチャの確率シミュレーション」の実践事例を見つけました。

自分はネットゲームはやらないので、ガチャのことはあまりよくわからないんですけど、
なんだかおもしろそうだなってことで、これをVBAに変換してやってみてもらおうと。

ガチャンを一気に100回引いてしまうのも面白くないので、ボタンを押すごとに引くものとして、
その結果をExcelに表示させようということで、それはすぐにできたんだけど、
表示される結果が下の方に出て行くので、ある程度からは見えなくなっちゃうんですよね。

なので、1つの画面に収まるように、一定の回数をひいた後は表示される列を変えて、
それはif文を使えばできるので…、なんてやっていたら、あっという間に終業時間に。

いつの間にか夢中になっちゃってました。やっぱり、そういうの好きなんだなって実感。^^

当たる確率が1%でも、100回引いても当たらないことが普通にあって、
その辺のことをわかってもらえたかなーと思います。

来年度は、いよいよ「情報」の共通テストも実施されますね。
入試対策もいいけど、楽しく学べる工夫も考えていければと思います。

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