上水道の歴史館へ
- 2019.10.31
- 日記
今日はハロウィンですね。渋谷は大丈夫でしょうか。
明日から11月。年末に向けた準備も徐々に始めたいところです。
さて、今日はちょっとお出かけを。
以前より参加している句会の選句のために友人に会うついでに、
どこか行こうということで、御茶の水にある「東京都水道歴史館」へ。
以前に、下水道についての資料館に行ったことはありましたが、
上水道についてのものは初めてかもしれません。
順天堂病院の近くを歩いて行くとありました。
小学生が社会科見学に来たりしているみたいですね。
3階では、期間限定で『上水記』が展示されていました。
神田用水とか玉川用水とか、江戸時代の水道に関する記録が書かれた書物です。
残念ながら、撮影不可でした。展示は11月4日までです。
2階には、江戸時代に使われていた木製の水道管などが展示してありました。
用水で運ばれた水を井戸にためて使っていたのですね。
東京・多摩地区の小学生は「玉川兄弟」について勉強をするので、
あまり詳細は覚えてないけど、玉川上水には親近感があるんですよね。
1階の展示スペースの入り口がなかなかかっこよくて、
どこの建物を模したものかと思ったら、多摩湖の取水塔なんですね。
1階は近代水道の展示でした。水道管は鉄です。
ロンドン水槽協会から東京市に寄贈された「馬水槽」がかっこよくて、
ただ、この歴史観にあったのはレプリカだそうで、
本物は新宿駅の東口広場にあるんだって。見に行きたいですね。
で、一応、冷水器から、おいしいと評判の「東京水」を飲んで、
外に出たら、隣に公園があったので気になって行ってみることに。
本郷給水所公苑は、半地下になっている貯水槽の屋上に作られたものでした。
奥には、神田上水で使われていた石樋(石の水道管)が展示されていました。
発掘されたものを復元展示しているとのことでした。いいですね。
ということで、プチ社会科見学でした。
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