神の湯

今日はお休みです。

昼はめちゃくちゃ暑かったけど、夕方の今は心地よい風が入ってきますね。
縁日とかにふらっと行きたくなるような感じだなー。

で、郡上踊りと高山の旅~平湯温泉編2「温泉独り占め」です。

バスターミナルから今回の宿までは歩いて10分ほどあったんだけど、
歩いているとお湯の流れる音が聞こえてきていいですね。

硫黄のにおいがしてくるってことはなかったんだけど、
足湯に入れる場所なんかもあって、やっぱ温泉場だねー。

途中のお店で「はんたい玉子」という温泉玉子を売っていたので、
ちょっと小腹もすいてきたから食べてみることに。

「はんたい」ってのは、
半熟玉子では白身が固まっていて黄身が固まってないわけだけど、
温泉玉子は黄身が固まっていて白身がとろとろなので、
そこがはんたいだってことなんですね。

まあ、温泉玉子ってのはそういうもんだよね。

やっぱその場で食べてこそ趣があるってことですね。

さて、平湯温泉には、日帰り入浴できる温泉がたくさんあって、
前回登場したバスターミナルにもあるんです。

お風呂の数でいえば「ひらゆの森」には16もの露天風呂があって、
かなり楽しめそうですね。

もちろん、宿でも温泉には入れるんだけど、
1つ気になったところがあったので行ってみることにしました。

それが「神の湯」です。
神の湯ってすごいでしょ。神様の湯だぜ。

神の湯は平湯温泉発祥の場ということで由緒ある場所なんです。
奥には不動明王が祀られているってことで、神の湯ですね。

場所は、安房峠に向かっていく坂道を上がっていくとあるんだけど、
その坂がけっこうきつくてね。

行きがのぼりでよかったですよ。
せっかくお湯に入ったのに、帰りに汗だくになっちゃ意味ないもんね。

5分くらい坂を上がると、入り口が見えてきました。

そこからまだまだ坂が続きます。さらに5分くらいすると到着。
そこには食堂がありました。

そこで入場料を払って、さらに上へ。
すぐに男湯が見えてきました。女湯はさらに上。

俺がお金を払っていると、ちょうど若い4人組くらいが降りてきて、
これは…と思っていたら、やっぱり誰もいませんでした。

ってことで、ここぞとばかりに写真撮ってみました。

湯ぶねからは外がバッチリ見えて、
特に、脱衣場とお風呂の間の区間は外から丸見え。

まあ、自然そのままなのだろうからしょうがないけどね。

お湯は若干にごっていて、ほのかに硫黄の香りが。

川のせせらぎを聞きながら山々を仰ぎ見てと、
自分ひとりしかいないので、気ままに楽しんでおりました。

そしたら、雨が降ってきて、でも、上は木々で覆われていたので、
直接は雨が当たらなくて平気だったんだけど、
いつまでたってもやまないから、逆に出るに出られなくなりました。

結局、小雨になったところで、あきらめて走って戻りました。
風呂に入った意味が…。

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