15分だけのお楽しみ

今日は奥歯がちょっと欠けたので歯医者さんに。
でも、たいしたことなくてよかったです。

治療は1回で終わりだし、削られたけど痛みなかったし。
ついでにクリーニングもしてもらったからちょっとスッキリ。

ってことで、「リゾートしらかみ」の旅が続きます。
何といっても今回のメインですから、1回や2回では終わらせませんよ。

「リゾートしらかみ」は停車駅も多いんですが、
乗客が多く乗り降りする駅が決まっているようで。

あきた白神駅は白神山地の玄関口ということで、
道の駅もあって、お店の方々が列車に向かって大きな手を振ってくれました。

ああいうのはなんかうれしいよね。

十二湖駅は、近くに33もの沼があるそうで、
「リゾートしらかみ」の編成名になっている青池もそのうちの1つ。

夏の散策がおすすめなんだって。弘前の旅館の女将さんに聞きました。

それから、たくさん人が乗ってきたのがウェスパ椿山駅。
ここには温泉やガラス工房やいろんな施設があるんだって。

で、秋田から3時間経って、いよいよ千畳敷駅に到着。
「リゾートしらかみ3号」のメインイベントがやってきました。

千畳敷駅はその名の通り、海岸に岩の並ぶ千畳敷が楽しめる駅で、
ここでも列車がしばらく停車するので、海岸を散策することができるのです。

この停車があるのは「リゾートしらかみ」の中でも今回乗車した3号だけ!
ということもあって、この列車を選んだわけでした。

さて、いよいよ散策ですが、列車が止まっている時間は15分間。
なので、ちょっと小走りで海岸まで出て、いろいろ見てきました。

道路を渡ればもう海岸です。

ちょっと離れたところにまで行ってみて、こんな岩を撮ってきました。
何に見えますか?

これは、ライオン岩っていうんだって。たしかにそう見える。

で、発車3分前になると列車が警笛を鳴らしてくれて、
みんないそいそと列車へ。

まあ実際は、この日はけっこう寒かったので、
時間になる前に、早々と引き上げる人が多かったみたいですね。

千畳敷を出発すると、30分ほどで海岸線も終了。みんなゆったりモード。

でも、駅を出発してからしばらくして、ちょっと青空が見えるようになって、
今までとは違う、きれいな色の海を眺めることができたのでした。

あれはよかったなー。
沖縄の海とまでは言い過ぎだけど、けっこう近かったかも。

海岸沿いの終わった鯵ヶ沢駅からは、車内で津軽三味線の生演奏が始まって、
ちゃんと乗客を飽きさせないわけですね。

せっかくなので、先頭車両まで見に行ってきました。
歌まで歌っちゃってましたよ。

五所川原でも小休止。
津軽鉄道のリンゴどら焼きを買おうとしたら、売り切れてました…。

川辺でまた進行方向が逆になって、岩木山が見える側になったんだけど、
残念ながら、逆光っていうこともあってきれいに見えませんでした。

以上、5時間に及ぶ五能線の旅でした。
5時間なんて長いと思うかもしれませんが、あっという間でしたよ。

本当にいい時間だった。

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