「最強のふたり」

今日は連休の最終日。そうなんでした。すみませんね、みなさん。
ってことで、今日は用事と映画と。

まずは運転免許の更新に行ってきました。
あまり運転しないだけあって「優良」ですので、指定警察署で更新。

前回のよりもちょっとだけ悪人顔で写真は撮られましたが、
見比べてみたら、なんと、5年前の前回も9月18日に更新に行っていました。

そういうこともあるんですね。

で、その後、映画「最強のふたり」を見てきました。

だいたい邦画しか見ないわけですが、今回は洋画を鑑賞。
と思ったら、洋画は洋画でもフランス映画だったんですね。なるほど。

だから見たいと思ったのかもしれませんね。

ストーリーはいろんなところのを見てもらえばいいとして、
何で見ようかと思ったかというと、
まあ、話からすれば、感動的なストーリーなのだろうと予想はつくんだけど、
どこかの映画を紹介している番組で「笑って泣ける」って言ってたんだよね。

泣けるのはいいとして、笑えるってのが気になってね。
こういう映画で笑えるってのは、相当いい感じなんだろうと。

そしたら、映画好きのバスケサークルの方からも、
あれは見た方が良いとのお勧めをいただいたので、ならば見に行ってみようと。

で、まあ見てよかったですね。たしかに笑いました。
てか、笑いがほとんどで、泣けるところなんてほんの一部で。

なので、なんかいい話聞いたなーって感じで終わった人が多いのではないかと。

ただ、見ていて気になったのは、まずは原題で、
邦題は「最強のふたり」だけど、英語のタイトルは「UNTOUCHABLE」。

そして、フランス語の原題は「Intouchables」ってことで、
意味としては“触れ合うことがない”“話が合わない”という感じだそうで。

本来だったら会うことがなかったような2人の話、って感じなんだろうけど、
邦題だと、そんな2人だからこそ何でもできる、的な意味にしたのかな。

ちょっと解釈というか意味を入れすぎちゃってる気がするね。
または、ちょっと嫌味のような意味が含まれているのかな。

2人は終始楽しく時間を過ごしているんだけど、
その光の裏には影もあるわけで、そんな話もちょっとは出てくるけど、
その陰について自分は考えてしまったんですよね。

あんなに楽しく過ごせるのには、その背景があるわけだよね。

そうしなければならない境遇もそうだし、そうできる経済力もそうだし、
何でそうなっちゃったんだっけ、何でそうできちゃうんだっけ、って、
そんなところを考えてしまうのでした。

邦題こめられた意味ってのもそういうものなのかもしれないな。

まあでも、ストーリーとしてはずいぶんとうまいことできていて、
でも、実話に基づいているっていうんだから文句もつけようがないんですよね。
どこまでが実話なのかわからないけど、いやー、ともかく素晴らしい2人だね。

平日にもかかわらず、お客さんがいっぱい入っていたものなー。

ともかく笑えます。偏見を持たないってのはああいうもんなんだなって。
そして、世の中は偏見や先入観に満ちてるなって、そう思えます。

お時間があれば、ぜひどうぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です