新宿から福島へ

3月になっても相変わらず寒いですね。

そのおかげで、まだ花粉症の症状が本格化していないんだけど、
ということは、あとでドバっと来るか、4月以降も長引くか…。

このまま今年はなしってことで終わらないものですかね。

さて、福島への旅の話を始めてしまいますが、まずは電車の話を。
今回もいろいろな電車に乗ってきました。

福島へは新幹線を使ってというが普通なのかもしれませんが、
帰りにちょっと寄り道をしたので、そこから新幹線は使ったけど、
福島の出入りには一切使わなかったんですよね。

利用したのは東武線、野岩鉄道、会津鉄道のライン。

以前に、塩原温泉まで紅葉を見に行ったときに使ったことがありましたが、
今回は途中で降りずに会津若松まで利用したのでした。

で、まずは東武線ですが、浅草や春日部からではなく、新宿から乗車。
2006年から、新宿発の東武線直通特急が運行されているのです。
一度、これに乗ってみたかったんですよねー。

ということで、昼過ぎに発車する「きぬがわ5号」に乗車。
車両がスペーシアのものもあるんだけど、この時間は違って少し残念。
昨年に乗った「はちおうじ日光号」と同じ車体ですね。

昼過ぎだったので、お弁当を食べつつのスタート。

そして、お待ちかねのスポットが大宮を過ぎたらやってきました。

JRから東武線へと乗り入れるのが栗橋駅で、
ここでどんな感じで乗り入れていくのかなーってのが楽しみだったのです。

と思ったら、JRと東部の駅の中間あたりでいったん停車。
乗務員の交代が行われていました。

そのままするーっと入っていくのではなくて、ちゃんと止まるんですね。
でも、ホームではないところなので、乗客の乗り降りはできません。

そこから一気に左方向へと進み、何本もの線路をまたいで東武線へ。
あれだったら、スイッチバックして東武線のホームに入れてもいいのにね。
まあ、誰もあそこから乗る人なんていないんでしょうけどね。

そのまま一気に鬼怒川温泉まで。
ここからAIZUマウントエクスプレスに乗り換え。赤い車体がいいですね。

トンネルを抜けると一気に雪一色となりました。
会津高原尾瀬口駅までが野岩鉄道。そこからは会津鉄道になります。

そういえば、鬼怒川温泉からの運賃を車内精算したんだけど、
全部で2260円。車内でそんなにお金を払うとはね。

列車はことことと雪の中を進んでいきます。
日も沈んできて、なかなかいい景色が撮れたでしょうかね。

そして、目的地の湯野上温泉に到着。
新宿発が13時01分、湯野上温泉着が17時14分。4時間ちょっとの旅でした。