タブレットは必要?

昨日のことなんですが、講習会というか勉強会に出てきました。

最近は教育現場にも情報化の波が押し寄せてきていて、
いわゆる、ICTを活用した教育ってやつなんですが、
その関連で、タブレット(iPad)の活用例を紹介してもらったのでした。

今や、1人1台がタブレットを持って授業が展開されているところもあって、
ずいぶんと進んでいるところもあるわけですけど、
PCやプロジェクタを利用した授業は学校や塾でもやったことがあって、
それと何が変わるのかな?っていうのが印象でした。

率直に言えば「ああ、そんなもんなのねー」って感じで。

タブレットだと持ち歩くことができるので、
その点では活動しやすいってのはわかりましたが、
でも、利点といえばその程度なんじゃないかと。

何かの代替ではないって話も聞かれたのですが、
結局はPCやビデオの代替に過ぎないんじゃないかって思ってしまいました。

なので、わざわざそこまでして持たせる必要がどこにあるのかと。

しかも、今の主流はBYOD(Bring your own device)といって、
各自に端末を購入させて、それを持ってこさせるという形だとか。

なので、ある意味では強制的に買わされるってことなわけですが、
そんなに安いものではないですからね。

私立に通うような人たちはある程度の余裕があるのかもしれませんし、
自分でも使えるので、そこまで負担感もないのかもしれないけど、
でも、そこまでやる意味を見出せませんでした。

ただ、新しいことをやるから新しい物を入れちゃおうってしか思えなくて、
もともとやりたいことがあって、そのためにはタブレットがあるとよくて、
だから導入しましたってのが紹介してもらった導入事例なのかなと。

先に導入ありきで、それから活用できるところを考えましょうと、
そんなんではダメでしょうね。

そんなところに4、5万ものお金をかけるのなら、
1000円もしない資料集を購入してもらいたいところです。

で、そんな勉強会があったとある人に話したら、
「お金の香りがするねー」と言われてしまいました。

まさにその通りかと。

よく訳が分かっていない人たちにとりあえず新しいものを買わせて、
そのためのインフラ整備やその保守を狙っているわけですものね。

まあそれで景気がよくなるっていうならいいですけど。

でも、もう一度言いますけど、
そんなお金があるんだったら他に使うところがあるかと思いますが。

あ、これはタブレットを活用している人たちを批判するものではありません。
いろいろ創意工夫して活用していた事例はとても参考になりました。
何事も考えないとねーって感じです。

でも、それはそれでしかできないのかと言われれば、そうなのかって話で。
つまりは、子どもたちのためになればいいって話ですよね。

まあ、私の頭が古いのです。ごめんなさい。