お神酒と餅と鷽

DSトレーニングで一気に脳の若さが22歳まで回復しました!
これが本来の姿でしょう。よかったよかった。

また30台に逆戻りしないようがんばらないと。

さて、旅行記の続きです。
福岡編3~太宰府でのお土産3点セット。

参拝が終わり、
せっかくだから塾に何か買っていこうと思っていたんだけど、
出発前に「お守りとかじゃなくて、何か気の利いたものがいいな」と、
教室長改め統括本部長の先生に言われたので、
何かいいものはないかなーと見ていると、お神酒を発見してしまいました。

しかも、太宰府天満宮のお神酒は梅酒ということで、珍しかったものでね。

で、何で梅酒なのかというと、おそらく「飛梅」と関係しているんでしょうね。

太宰府天満宮には「飛梅伝説」というのがあって、
菅原道真は京都からこの太宰府に飛ばされてきたわけですが、
その際に、京都でお気に入りだった梅の木が恋しいなーと思っていたところ、
その梅の木が一夜にしてこの太宰府まで飛んできたという話があるんです。

なかなか面白いよね。

で、お神酒をいただいて天満宮を後にし、参道で梅ヶ枝餅を食べました。

入ったお店はガイドのひでし君の高校(だったかな)の同級生のおうちだそうで、
お抹茶とともにできたてのお餅をいただきました。

そして、その前に購入したのが「木うそ」。

太宰府天満宮では1月に「うそかえ神事」というのが行なわれていますが、
そこで使われている「木うそ」をお土産として買ってきました。

「うそかえ神事」は、天満宮の本殿脇で「木うそ」をもって集まった人々が、
灯りが消えた真っ暗闇のなかで“替えまっしょ、替えまっしょ”と声を掛け合いながら、
この「木うそ」を交換しあう行事なんです。

「うそ」とは「鷽」という天神さまのお使いの鳥のことで、
まあ、「嘘」とかかっているわけですが、
ガイドさんの説明によれば、
その「うそ」を他の人と交換することで、神様がわけがわからなくなり、
どれが誰の嘘だかわからないから、ま、じゃあいいことにするかって、
1年の嘘を許してもらう、そういう行事なんだそうです。

で、その「木うそ」を購入してきたってこと。

本当なら1月に「うそかえ」しに来たいところですが、
なかなか受験前ということで忙しいですからねー。

まさに太宰府ならではのグッズを手に入れて大満足でした。

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