「明日の記憶」
- 2006.05.18
- 映画
今日は映画を見に行ってきました。
ちょっと前までは、
「映画を金払って見るなんて信じられない」なんて言っていたのに、
それだけ時間とかねがあるんだなー、としみじみ。
で、今回は立川にある「シネマシティ」に行ってきました。
見たのは「明日の記憶」です。
シネマシティは昔からある映画館なので、そのせいもあってか、
南大沢の「TOHOシネマズ」や、
多摩センターの「ワーナー・マイカル・シネマズ」よりも、
ちょっとすわり心地は悪かったですね。
近くにある「シネマ・ツー」の方がいいのかもね。
でも、今回の映画は内容が抜群だったので、
2時間という長丁場もあっという間でした。
コメディ以外は何か1つ心に残るものがないと納得できないんだけど、
今回は前半に出てきました。
それもあって、泣きモードに突入。
ところどころだけど、スーと涙が落ちました。
とても考えさせられる内容だけど、
でもやっぱり他人事として考えてしまう。
そんな感想が一般的なのかもしれないけど、
俺の場合は、結局、他人事ではなかったわけで、
それだけ感情移入してしまいました。
もちろん、おれ自身がアルツハイマー病とか、
何らかの病気にかかっているというわけではありませんので、
ご心配なく。
自分自身ではどうすることもできない「宿命」を背負ったとき、
というか、それに気づかされたとき、
それを受け入れられるのか、という問題があると思うんだけど、
実際、そこであっさりと受け入れるのは難しい。
難しいんですよ。
やっぱりそれは、そういう状態に直面した者でないとわからない。
でも、受け入れなければならないわけで、
そこでそれから先どのように生きていくのか、
「自分ができることをする」しかないんでしょうけどね。
それにしても、謙さんの熱演にはしびれました。
そして、奥さんは強い人だなーと感服したのでした。
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