「ゆれる」
- 2006.07.19
- 映画
今日はひさしぶりに映画を見に行きました。
見たのは「ゆれる」という映画なんだけど、
おすぎがとくダネか何かで絶賛していたので、ちょっと見てみようかと。
ミニシアター系ということなのか、
この映画の配給はシネカノンというところだったんだけど、
上映しているのが都内では3ヶ所の模様。
そのなかの1つが立川のシネマシティだったので、都合よかったですね。
この配給会社は、あのジダンの映画も配給しているんだけど、
よかったのは他の映画の予告編が流れなかったってこと。
映画館も、この間の「明日の記憶」とは違って、
77席しかない小さなところがあてがわれていました。
新しく作ったのか、ソファはふかふかでよかったね。
しかも、ネットで予約していったので、席も一番後ろ。
さて、あらすじは公式WEBページででもさらってほしいのですが、
オダギリジョーが主演ってこともあって、気だるさ全快。
その感じがいつも見る映画とは違ったので新鮮でした。
ピエール瀧の演技もよかったけど、
やっぱりキム兄(木村祐一)の演技がすばらしかったですね。
ぴったりはまり役って感じ。いやらしい検事でした。
「ゆれる」ってのは、まさに主人公の心の動きなわけだけど、
本当のことを言うのか言わないのか、兄をかばうのかどうか、
そこを迷っているという、そんな「ゆれ」のことを言っているんだ、
と見る前は勝手に思っていましたが、違いましたね。
映画も展開がけっこうあって、
最後まで見てようやく真実が見えてくるわけです。
俺はちょっと鈍いから最後になるまで気づかなかったけど、
実はそういう「ゆれ」ではなかったのではないかと思いました。
そんな単純な「ゆれ」ではないんですよね。
そんな単純なものならあんな映像や脚本は要らないはずです。
そこはそれぞれが感じてもらいたいところです。
映画のあとはやっぱりお買い物。
今回は計画的なものですので。
八王子に移動して、いつも行く洋服やさんにスーツを買いに。
灰色のスーツが上も下もダメになってしまったので、
買い換えることにしたんですね。
新学期から着ていくんだろうけど、
前のと同じMICHIKO LONDONのなので、
実は気づかれないかもしれませんけどね。
ってことでした。
あ、沖縄の詳細はもうちょっと待ってくださいね。
明日あたりには書けるかなー。