かやくごはんとあげおじゃが

昨日まではとてもいい天気だったんだけどねー。
でも、春の雨はそれはそれでなんか春っぽいよね。

この雨で桜は散っちゃうのかな。

ってことで、まだまだ京都の話の続きです。

舞妓さんに遭遇した後、清水寺に向かうんだけど、
すでにお昼はとっくに過ぎていて、まもなく13時ってところ。

なので、そろそろ昼ご飯を食べれたらうれしいかもって思ってたんだけど、
まあ、いつも旅行するときは食事は二の次なので、
ひとまず、清水寺に向かえばなんかあるだろうと、
「ねねの道」と呼ばれる高台寺の前の道を進みます。

で、歩いていたらなんか古めかしい看板が目について、
「かやくご飯」って書いてあったから、ふと足が止まりました。

とても雰囲気も良さそうだし、そこまで高くなさそうだったので、
ここで昼食をいただくことにしました。

お店の名前は「波ぎ茶寮」。

有名なお店なのかどうかはわからなかったけど、
まあ、こういうのは直感で入んなきゃだめだよね。

小さな庭を抜けて店の入り口に向かうと結構忙しそう。
でも、すぐに席に着くことができました。

注文が終わって外を眺めていると、外に列ができはじめました。
なかなかいいタイミングで入ったみたい。よかった。

注文は、季節限定の「春の天せいろそばセット」を。
筍の天ぷらもあるっていうし、やっぱ春っぽいのがいいもんね。

かやくご飯は椎茸の風味と思われるものがとても出ていて、
単なる炊き込みご飯ではなくてよかったですね。

まあ、並んでいるのでゆったりするわけにもいかず、
食べ終わったらさっさと清水寺に向かいました。

そして、ようやく産寧坂に到着。
ここは坂の途中で転ぶとえらいことになるということだったので、
ちょっとだけ慎重に歩いてみました。

坂を上がると、またもや雰囲気のいいお店を発見。
人もわんさか集まっているので入ってみると、唐辛子屋さんでした。

「七味家」というお店なんだけど、ここはとても有名なお店なんでしょうね。
俺は知らなかったけど、みんな一味や七味を買っていたので、
じゃあ俺もと、七味をお土産に買いました。

で、七味を一袋だけ買うのもなんなので、
七味を使ったポテトチップがあったので、これも買ってみました。

これは塾にお土産として持って行ったんだけど、
これがまたとてもうまくてね。

七味なんだけど下品に辛い訳じゃなくて、
山椒の風味がとても効いていて、最高の味を醸し出していたのでした。

あれはすごいよ。京都に行ったら絶対買うべきだね。

で、お取り寄せができないものかとあとで調べてみたら、
この「あげおじゃが」(ポテトチップじゃないのよね)は、
清水のこの本店でしか売ってない限定販売なんだって。

いやー、偶然見つけただけなんだけど、いいもの見つけちゃったなー。

で、このポテチは七味家の七味をそのまま使っているわけで、
ってことは、七味そのものが絶品だってことだよね。

江戸時代からあるお店らしいからね。そりゃそうだよね。
人が群がるのもわかる気がしました。

ってことで、次はようやく清水寺です。

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