『0.5ミリ』
- 2014.11.18
- 映画
今日はひさびさにぽっかりと昼の仕事が無くなりました。
数年前までは平日うち1日が毎週お休みだったので、
ふらっとどこかに行くのに都合がよかったんですけどね。
昨年から休みが日曜だけになってしまって、
なので、ひさびさなこの感じがちょっとうれしかったのでした。
ということで、今日は映画を見に行ってきました。
『0.5ミリ』というタイトルの映画で、
ちょっと前にミヤネ屋で告知をしていたのを見たということもあって、
ちょうど休みになったので、では行ってみようかなと。
映画を見るのもひさびさですね。1年以上開いちゃいました。
で、この映画なんですが、上映館が少なくてですね、
今回は有楽町にある「スバル座」まで行ってきました。
なかなかレトロ感があって素敵な映画館でしたね。
設備が古いとかではなくて、アナウンスの声が古めかしい。^^
映画は3時間16分と長かったので、さすがにおしりが痛くなりましたが、
でも、時間を忘れるくらいのいいストーリーでした。
“おしかけヘルパー”が巻き起こす人情ドラマだっていう紹介で、
そのあたりの話はとても面白く、でも、考えさせられることもあって、
その話が終わったところでもう終わりなのかなって思ったら、
真のメッセージはその後に込められていたんだなーって。
「介護を通して人と人の繋がりを問う」ということでしたが、
まさに人と人の繋がり、そして、生きるということの大切さ、
そして、生きていくという力強さを感じられました。
ただ、そういうのは簡単なんだけど、
実際の生活はそこまで単純なものではないわけですね。
だから、そんななかでも、
心と心が少しでも通わせられる関係を見つけるというのは大きなことで、
それが見つけられたあの2人は結局は幸せだったのかな。
でも、そこまでの道のりはずいぶんなものなんですが。
なかなか難しいですね。
監督は安藤桃子さんで、主演はその妹の安藤サクラさん。
お二人の両親は奥田瑛二さんと安藤和津さんなわけですが、
この二人も映画の製作に協力していて、一家で作った映画なんですね。
こういう関係というのはいいですよね。
-
前の記事
身延山のおいしいお菓子 2014.11.16
-
次の記事
いつまで「ツケ」ですか? 2014.11.19