春画展に行ってきた・後編

今日でもう10月もおしまいですね。早いなー。
今日は土曜日なので、ハロウィンは盛り上がるんでしょうね。

さて、先日は「春画展」に行ってきたわけですが、
目白の「永青文庫」で楽しんでから次は銀座へ移動。

実は、銀座にある「永井画廊」でも春画展を開催中なのです。

で、「永青文庫」の方はかなりの混雑でしたが、
「永井画廊」はゆったり見れるというので、そちらにも足をのばしました。

「永井画廊」の方は、作品数はそこまで多くはなかったですが、
お客さんの数もほとんどなく、とてもゆっくり見ることができました。

で、一番違ったのは、お客さんの質と雰囲気かな。

「永青文庫」の方は、年配の方がほとんどで、
さらに、芸術品を見に来ているます!っていう雰囲気たっぷり。

話し声もコソコソ話だし、笑っている人なんてほとんどいなくて、
まさに美術館という感じでした。

しかし、「永井画廊」には若い人がけっこういて、
けっこうフランクで、笑ってるし、「リアルだなー」なんて声も。

こちらは「楽しんでいる」という感じでしたね。
ああいう雰囲気もまたいいと思います。

なので、展示してあるものはともに春画なんですけど、
こうも雰囲気が違うかーって感じ。

「永井画廊」の方では、「萬福和合神」という作品が展示してあって、
最初からストーリーに沿って絵図を並べてくれていて、
しかも、解説がついていたので、また違う楽しみ方ができました。

かなり無理やりな展開でしたけどね。
そうでもしないと読者が食いつかなかったんでしょうね。

もしお時間があるようなら、春画を見てみてはいかがでしょうか。
ふらっと気軽に入るなら銀座の方がお勧めです。

で、「永青文庫」の方ではいろいろとグッズを買ったんですが、
図録が売られていて、かなりぶ厚いものなんだけど、たった4000円だと。

友人が買うというので、ついうち自分も買ってきてしまいました。

ということで、わが家に来ればタダで見れますけどね。^^
でもやっぱ本物を実際に見るのがいいですね。それありきの図録ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です